
この記事では、バリ島旅行で失敗しないホテル選びのための水回りやお湯の温度チェック術とトラブル対処法を、初めてバリ島を訪れる旅行者に向けて分かりやすく解説します。
せっかくのバリ島旅行、観光やアクティビティで思いっきり楽しんだ後は、温かいシャワーでサッパリ汗を流したいよね!
でも現地に着いてシャワーをひねったら「水圧がチョロチョロ…」「なんだかぬるくて寒すぎる…!」なんて経験をして、ガッカリしたくないはず。
実は、バリ島のホテルでは日本と違ってタンク式のボイラーを使っていたり、建物の設備によって水圧や温度に大きな差が出ることがよくあるんだよね。
日本人からすると「これってお湯なの?」と感じる温度だったり、前に入った人のお湯でタンクが空になって冷水しか出なくなったりすることも日常茶飯事!
でも大丈夫!予約前にある「秘密のチェックポイント」を押さえておくだけで、水回りトラブルの不安は一気に解消できるよ。
この記事を読めば、事前にお湯事情をしっかり見極めて自分にピッタリの快適なホテルを選べるようになるから、旅先で水回りのストレスを感じることなく、毎日最高気分でバリ島を満喫できるようになるよ!
目次
バリ島のホテルで「シャワーの出が悪い・ぬるい」って本当?現地のお湯事情
ここでは、バリ島のホテルのお湯事情について紹介します。
チョロチョロシャワーは日常茶飯事?水圧が弱い主な原因
「バリ島のホテルはシャワーの水圧が弱い」という噂を聞いたことがある人も多いかもしれません。
結論から言うと、特に格安ホテルや郊外のヴィラ、築年数の経った宿泊施設では、水圧がチョロチョロとしか出ないケースが実際にあります。
その主な原因は以下の通りです。
- 高台への送水能力不足:上層階の部屋や、水道管のインフラが未発達なエリアでは水圧を保つポンプのパワーが足りないことがあります。
- 配管の老朽化・詰まり:長年の使用による配管内の詰まりや、シャワーヘッド自体の目詰まりが原因で水流が弱くなっている場合があります。
- 同時使用による水圧低下:夕方~夜にかけて他の部屋のゲストが一斉にシャワーを使う時間帯は、ホテル全体で水圧がガクッと落ちることがあります。
筆者がウブドに来て最初に滞在したゲストハウスは夕方、家族やお客さんが一斉に水を使うと、水が出なくなるということがありました。
後日、新しい井戸を掘ることで水不足は解消しましたが、古いゲストハウスなどの中には、水不足で悩んでいるところもまだあるんですね。
また、バリ島の水は硬水で特にカルシウム成分が多いので、シャワーヘッドが詰まり水の出が悪くなることもよくあります。
日本人にはぬるい!?バリ島のボイラー(タンク式)問題と設定温度
「お湯を出しているのに、なんだかぬるい…」と感じるのも、バリ島旅行でよくあるお悩みの一つです。
日本のような「ガス瞬間式湯沸かし器」とは異なり、バリ島の多くのホテルでは電気式の「タンク式ボイラー(貯湯式)」が採用されています。
- タンクの容量制限(お湯切れ):タンクの中に溜められた一定量のお湯を消費すると、次のお湯が沸くまでに時間がかかります。同行者が先にお湯を使い切ってしまうと、次の人は冷水しか出なくなる「お湯切れ」が発生します。
- 設定温度の低さ:常夏のバリ島では、現地基準の「温水」の設定温度自体が低めに調整されていることがあります。日本人にとっては「ぬるま湯」と感じる温度でも、現地では適温とみなされることが多いのです。
日本人は昔から熱いお風呂に入る習慣があるので、アツアツのお湯でなければ満足しない方が多いです。
しかし、多くの外国人は熱いお風呂に入る習慣がないので、シャワーの温度もそれほど上げません。
なので、日本を訪れた外国人観光客の中には「日本の温泉は熱くて入れない」なんていう方もいます。
予約前にできる!水回りで失敗しないホテル選びのチェックポイント
それでは、バリ島のホテルを選ぶときのチェックポイントを紹介します。
口コミサイトで「シャワー」「お湯」「水圧」のキーワード検索
ホテルを予約する前に、Booking.com、Agoda、Googleマップなどの口コミ(レビュー)機能を必ず活用しましょう!
検索窓や絞り込み機能で、以下のキーワードを入れて検索してみるのがコツです。
「シャワー」「水圧」「お湯」「ボイラー」「ぬるい」「バスタブ」
日本人旅行者の口コミは、日本人目線での水圧や温度の感覚がストレートに書かれているため非常に参考になります。
「シャワーの水圧が弱くて髪を洗うのが大変だった」「お湯が途中で水になった」といった口コミが散見されるホテルは避けるのが無難です。
また、日本人の口コミを見ていくのもいいでしょう。
特にシャワーの温度については日本人と他の国の方とは感覚が違うので、日本人の意見を重点的にチェックしましょう。
大型リゾート vs 築古ヴィラ・格安ロスメンの水回り傾向
ホテルのカテゴリーによっても、水回り環境には明確な傾向があります。
- 大型グローバルリゾート・高級ホテル:大型の集中ボイラーや強力な加圧ポンプを備えているため、日本と変わらない強い水圧と安定したお湯が期待できます。
- 築古ヴィラ・格安ロスメン(安宿):個別の小型電気ボイラー(容量20~30L程度)を設置していることが多く、お湯が長持ちしなかったり水圧が弱かったりするリスクが高まります。
また、屋外シャワー(半屋外バスルーム)の場合は風が吹き込んで体が冷えやすい点にも注意が必要です。
バスタブ付きのお部屋は「お湯切れ」に特に注意!
「せっかくの旅行だからバスタブに浸かって旅の疲れを癒やしたい!」と思う方も多いですよね。
しかし、タンク式ボイラーの部屋でバスタブにお湯を溜めようとすると、途中でタンクのお湯が底をつき、半分も溜まらないうちに冷水に変わってしまうというトラップがよくあります。
バスタブがあるんだから、しっかりとお湯を貯められるんじゃないのか!
なんて日本人なら考えてしまいますが、そういった事ではないようですね。
バスタブ付きのお部屋を選ぶ際は、大型リゾートホテルを選ぶか、口コミで「バスタブにしっかり熱いお湯が溜まった」という実績があるかを確認しておきましょう。
もし部屋のシャワーに問題があったら?現地での対処法
タンク式の場合は「少し時間を置いてから」使ってみる
もしシャワーの途中で急にお湯が冷たくなってしまった場合、タンクのお湯を使い切ってしまった可能性が高いです。
その場合は一度シャワーを止め、20分~30分ほど時間を置いてみましょう。
ボイラーが新しく水を加熱し直し、再び温かいお湯が出るようになることがあります。
同室の人と連続でシャワーを浴びる際は、間に少し時間を空ける工夫をするのがおすすめです。
我慢せずにフロントへ連絡!部屋移動や点検をお願いするコツ
「海外だから仕方ないか…」と我慢してしまうのは勿体ありません!明らかに水が出ない、完全に冷水しか出ない場合は、速やかにフロント(受付)へ連絡しましょう。
英語での簡単な伝え方の例:
- 「The shower water pressure is too weak.(シャワーの水圧が弱すぎます)」
- 「There is no hot water in the shower.(シャワーのお湯が出ません)」
点検のスタッフが来てボイラーのスイッチやバルブを調整して直してくれることもありますし、改善しない場合は別の部屋へ移動(ルームチェンジ)させてもらえることもあります。
遠慮せずに相談してみるのが快適に過ごすポイントです。
諦めるのも一つの方法
熱いお風呂に入りたいけど、バスタブ一杯にお湯が貯まらない!
原因の多くはボイラーの容量や温水タンクの量が足りないこと。
設備的な原因なので、クレームを言っても改善できないことが多いです。
こんな時は、無理を言ってもしょうがないので、お宿で熱いお風呂に入るのは諦めて、スパに行きましょう。
フラワーバスがあるスパなら、バスタブもあるので、そこで熱いお風呂に入るというのも一つの方法です。
とはいえ、フラワーバスの場合お花が萎れてしまうので、お湯の温度は低めにする場合が多いです。
ですので、あらかじめスパに「フラワーバスの湯温は高めにして」とリクエストしておきましょう。
まとめ:しっかりお湯が出るホテルを選んで快適なバリ島旅行を楽しもう!
バリ島での滞在を快適なものにするためには、ホテル選びの段階で「水回りとお湯の事情」をしっかりチェックしておくことが大切です。
- バリ島はタンク式ボイラーが多く、お湯切れやぬるい温度になりやすい
- 予約前に口コミで「シャワー」「水圧」「お湯」をキーワード検索してチェック!
- 水圧や湯量を重視するなら大型リゾートホテルが安心
- 万が一トラブルがあったら時間を置くか、無理せずフロントへ相談する
- 施設的な問題で熱いお風呂に入れない場合は、スパに行くのも一つの方法
事前知識とちょっとしたチェック術さえ身につけておけば、旅先で不快な思いをすることはありません。しっかり温かいシャワーでリフレッシュして、最高に楽しいバリ島旅行を満喫してくださいね!
