
この記事を読むと、バリ島の主要6大ホテルエリア(ウブド、クタ、スミニャック、ヌサドゥア、チャングー、サヌール)の雰囲気や予算水準、それぞれのメリット・デメリットといった事がわかります。
「バリ島旅行のホテルはどこがいい?エリアが多すぎてどこに泊まるのが正解かわからない……」
とお悩みの方は、この記事を読んで自分たちの旅の目的にぴったりの滞在先を見つけ、失敗のない最高に快適なバリ島ステイを実現しましょう!
神々の島と呼ばれるバリ島は、滞在するエリアによって街の景色や過ごし方が180度ガラリと変わるのが最大の魅力であり、同時に旅行者を一番悩ませるポイントでもあります。
大自然に囲まれた緑豊かな森のロケーションもあれば、最先端のカフェが集まるおしゃれなビーチリゾート、あるいは昔ながらのローカルな活気にあふれた繁華街まで、その選択肢は実に様々です。
もしも自分の旅の目的や同行者の好みに合わないエリアを選んでしまうと、
「思っていたバリ島と違った……」「観光するのに移動時間が長くて大変だった」
と後悔してしまう原因にもなりかねません。
そこで今回は、現地在住者の視点から、絶対に外せない人気6エリアの特徴を徹底的に比較しました。
一目でわかる便利な比較表も用意していますので、ぜひホテル選びの参考にしてくださいね!
目次
バリ島旅行のホテル選びで失敗しないための基本チェック
バリ島のホテルはどこでもいい!料金基準で決めたらいい!
なんて考えていると、楽しかったはずのバリ島旅行も辛いものになるかもしれませんよ。
バリ島はエリアごとに「目的」が全く異なる!
バリ島は島全体がひとつのリゾート地ではなく、小さな個性派エリアが集まってできています。
例えば「のんびり大自然に癒されたい」人が賑やかなクタに泊まったり、「毎晩ナイトライフやショッピングを楽しみたい」人が静かなウブドに泊まったりすると、移動ばかりで疲れてしまう滞在になってしまいます。
まずは自分が「バリ島で何を一番したいか」を明確にすることが、ホテル選びの第一歩です。
移動時間を侮るなかれ!渋滞を考慮したスケジュール感
バリ島内は、近年さらに交通渋滞が激しくなっています。
地図上の距離は近く見えても、ラッシュ時や細い路地では移動に想定以上の時間がかかることが日常茶飯事。
そのため、滞在するエリアの選択がそのまま旅の快適さを左右します。
行きたい観光スポットやお店へのアクセスが良いエリアを拠点に選ぶのが失敗しないコツです。
【一目でわかる】バリ島主要6大エリアの特徴比較表
各エリアの雰囲気や予算水準、おすすめな人を一目で比較できるように一覧表にまとめました。
| エリア名 | 主な雰囲気 | 予算水準 | おすすめの旅行者タイプ |
| ウブド | 緑豊かな大自然・芸術・伝統文化 | 格安宿〜最高級ヴィラまで幅広い | 自然やバリ文化に癒されたい人 リピーター・ノマドワーカー |
| ヌサドゥア | 抜群の治安・大型高級リゾート | 高め(高級ホテル中心) | 初めてのバリ島・子連れ ファミリー |
| クタ・レギャン | 賑やかな繁華街・活気あるビーチ 雑多な雰囲気 | リーズナブル(コスパ重視) | 学生旅行・サーファー・一人旅 東南アジアの旅に慣れた人 |
| スミニャック | 洗練された街並み・大人リゾート | 中〜高(おしゃれヴィラ多数) | 女子旅・カップル・買い物好き |
| チャングー | トレンド発信地・デジタルノマド | 中〜高(お洒落宿・カフェ中心) | 流行に敏感な人・ノマドワーカー |
| サヌール | 落ち着いた老舗リゾート 穏やかな海 | 控えめ〜中(コスパ良好) | シニア・小さな子連れファミリー 長期滞在 |
【エリア別深掘り】あなたにぴったりな滞在先はどこ?
バリ島の代表的な6大ホテルエリアについて詳しく解説します。
1. ウブド(Ubud)|伝統文化と緑豊かな森に癒されるヒーリングエリア
ライステラス(棚田)や深い渓谷など、バリ島の大自然と伝統文化が色濃く残る内陸のエリアです。
ヨガスタジオやオーガニックカフェが点在し、喧騒を離れてリフレッシュするのに最適。
日帰り観光も人気ですが、ウブドに宿泊した人だけが味わえる「朝霧に包まれた静寂」や「夜の虫の声」は格別な体験になります。
また、毎晩エリア内の各地で行われる伝統芸能公演もぜひ体験していただきたいもの。
歴史ある寺院や遺跡なども近いので、バリ文化を楽しまれるのなら、ウブドエリア滞在が一番便利です。
バックパッカー向けの格安宿から、世界最高峰の超高級渓谷リゾートまで揃っていて、旅のスタイルに合わせた宿泊施設を探すことができます。
2. ヌサドゥア(Nusa Dua)|最高峰の治安と大型リゾートが並ぶ王道ビーチ
政府によって開発された高級リゾートITDCエリア(Indonesia Tourism Development Corporation)を要するバリ島随一のリソーとエリアです。
ITDCエリアの入り口にはセキュリティゲートがあり、バリ島の中で最も治安が良いと言われています。
整備された美しい敷地内には世界的な有名チェーンホテルが並び、プライベートビーチのように静かで穏やかな海を楽しめます。ホテルの敷地内や隣接するショッピングモール「バリ・コレクション」だけで安心して過ごせるため、小さなお子様連れや初めての海外旅行でも安心です。
またITDCエリア北のタンジュンブノアビーチはマリンスポーツのメッカ。
ホテルのプライベートビーチと合わせてご家族でマリンアクティビティを楽しむには最適なエリアですね。
ただし、寺院や遺跡といったものは付近にはありませんので、バリ文化を楽しむにはカーチャーターなどのツアーへの参加が必要になります。
ITDCエリア内は高級ホテルが立ち並んでいてバリ島の中でもトップクラスの宿泊コストがかかりますが、ITDCエリアの外には、お財布にやさしいホテルも沢山あります。
ご予算や旅のスタイルに合わせて、ホテル選びができます。
3. クタ・レギャン(Kuta Legian)|賑やかな夜とサーフィンの聖地!コスパ最強の繁華街
バリ島で最も活気あふれる巨大な繁華街エリアで、有名なクタビーチもあるためサーファーやバックパッカーに人気のエリア。
大型ショッピングモール、お土産屋さん、レストラン、ナイトクラブがぎゅっと集まっており、夜遅くまで賑わいます。
クタビーチは波が高くサーフィンの聖地として有名で、エリア内のカフェやレストラン、ワルンの物価も安めです。
ビーチ沿いには、リゾートホテルが並んでいますが、他のエリアに比べコストは安め。
また、ビーチとレギャン通りに挟まれたエリアはサーファーやバックパッカーあいての安宿や安いワルンなどが密集。
治安的には他のエリアに比べ少々悪いところもありますが、物価はかなり安いです。
ただし、周囲に遺跡や寺院などはほとんどないので、バリ島の伝統文化を楽しみたい方にはちょっと難しいエリアでしょう。
とにかく旅費を抑えてアクティブに動き回りたい学生旅行や、一人旅、夜遊び好きな方にぴったりのエリアです。
4. スミニャック(Seminyak)|おしゃれなショップとサンセットカフェが集う大人リゾート
クタの北側に位置する、洗練されたお洒落な大人向けのリゾートエリア。
メインストリートには最先端のブティックやインテリアショップ、ハイセンスなレストランが並び、ショッピング女子に大人気です。
ビーチ沿いにはサンセットを眺めながらお酒を楽しめるお洒落なビーチクラブやカフェが並び、ラグジュアリーなプライベートヴィラも豊富。
特にクロボカンと呼ばれるスミニャックの北のエリアは、かなり洗練されたエリアで、ハイソサエティーな外国人観光客に人気のエリアです。
そこより南のエリアはぐっと庶民的なエリアと考えていいでしょう。
少し贅沢に、優雅なリゾートライフを送りたいカップルや女子旅におすすめです。
5. チャングー(Canggu)|最先端のデジタルノマドとビーチクラブが集まるトレンド発信地
現在、バリ島で最も熱い注目を集めているトレンド最前線のエリアです。
このエリアは、欧米からの移住者やクリエイターたちが中心となってトレンドを作り上げてきたエリア。
そのため、街全体が海外の洗練されたビーチリゾートのような、非常におしゃれでスタイリッシュな雰囲気に仕上がっています。
カフェカルチャー、ヨガ、最先端のアートやファッション、そして活気あるナイトライフが凝縮されており、「海外の最先端トレンドに触れたい方」や「SNS映えするキラキラした世界観を楽しみたい方」にはこれ以上ない最高のロケーションです。
反面、モダンに洗練されすぎているため、「バリ島ならではの素朴な伝統文化や、のんびりしたローカル感を味わいたい方」にとっては、少し賑やかすぎたり、イメージと違ったりするかもしれません。
さらにバリ島内でも交通渋滞が特に激しい場所。
最近は交通規制などによりだいぶ渋滞も落ち着いてきたそうですが、それでも別エリアへの移動に時間が掛かります。
エリア内にとどまり楽しむ方にはいいのですが、バリ島内の観光をしたいという方には不向きかと思います。
キラキラしたビーチリゾートを楽しみたい、SNS映えするエリアに行きたいといった、若い方やカップル、女子旅に向いていると思います。
6. サヌール(Sanur)|落ち着いた街並みと穏やかな海。シニアや子連れに愛される老舗リゾート
バリ島のリゾート発祥の地とも言われる、のんびりとした落ち着いた雰囲気が漂う老舗リゾートエリアです。
東海岸に位置するため、海の向こうから昇る美しい朝日の名所。
浅瀬で波が非常に穏やかなビーチが特徴で、沿道にはどこまでも続く歩行者・自転車専用の遊歩道が整備されています。
一時はひなびた古いリゾート地と言われていましたが、最近では再開発も進み、ひなびたリゾート地というイメージは払しょくされました。
空港や官公庁、インターナショナルスクールにも近いので、海外からの移住者も多いのも特徴です。
また、レンボンガン島などの離島に行くための港も近いので、離島めぐりをされる方のベースとしても便利です。
過度な賑やかさがなく物価も手頃なため、長期滞在のシニア層や、静かに海を楽しみたいファミリーに古くから愛され続けています。
【目的・同行者別】南国うまうま日記流!おすすめのエリアの選び方
各地の特徴が分かったところで、ここでは旅の目的やスタイル別にお勧めのエリアを紹介します。
女子旅・カップルでおしゃれに過ごすなら「スミニャック」「チャングー」
可愛いカフェでの朝食や流行のショッピング、夜のビーチクラブを満喫したいなら、この2つのエリアが外せません。
お洒落なプライベートプール付きヴィラに泊まって、プライベートな時間を満喫するのもおすすめです。
子連れファミリーや3世代旅行なら「ヌサドゥア」「サヌール」
旅の安心感を最優先するなら、治安が良くビーチも静かなヌサドゥアやサヌールが正解。
大型ホテルのキッズプログラムやプール施設を活用すれば、大人も子どももホテルから一歩も出ずに極上のリゾートステイを楽しめます。
とにかくバリらしさ・大自然を感じたいなら「ウブド」
「ビーチリゾートは他の国でも行けるけれど、バリ島ならではの景色を見たい!」という方は、迷わずウブドを選んでみてください。
ライステラスを見渡すプールや、木々に囲まれたオープンエアのロビーなど、都会の喧騒を完全に忘れさせてくれるヒーリング体験が待っています。
また、寺院や遺跡、伝統芸能といった歴史や文化が好きな方はウブド滞在がおススメです。
初めてのバリ島で2つのエリアに「2泊ずつ分泊」するのもアリ!
どうしてもエリアを絞れない!という場合は、例えば「前半はウブドの森でリラックス、後半はスミニャックの海沿いでショッピング」というように、滞在中にホテルを移動する「分泊(わけどまり)」も人気です。
移動の日はカーチャーターを利用して、観光を兼ねて次のホテルへ向かうようにすると無駄がありませんよ。
あなたにぴったりのエリアを見つけて、ぜひ素晴らしいバリ島旅行の思い出を作ってくださいね!
