バリ島など、海外旅行に出かけるとき、何をもっていったらいいのか、悩みますよね。
必要なものを忘れたり、不要なものを持っていってしまったり・・・
特に、海外旅行ビギナーは持ち物選びで、何日もかかるなんてことありますよね。
それと、飛行機に乗るとき客室内の持ち込めるものと、預け荷物に入れておく物の区別も、経験が少ない人にとっては悩みの種です。
今回は、特にバリ島を旅行する男性向けに、持ち物リストを、飛行機客室内に持ち込むもの、預け荷物に入れるもの、そして現地で買った方がいいものと区分して作りました。
初の海外旅行の方にぜひ参考にしていただきたいと思います。
忘れ物があったら大変、特に日本から出国できない事もある超大切なもの。
そんな絶対に忘れてはいけないものについてこちらの記事で詳しく解説しています。
>>バリ島旅行これだけ持って行けば大丈夫
目次
客室内持ち込み荷物
航空機では、防犯上など安全の面から客室内に持ち込めるもの、預け荷物に入れない方が良いものなど制限があります。
また、航空会社によって違いはありますが、客室内には7Kgまでのものしか持ち込めません。
これら制限から、客室内持ち込み荷物をリストアップしました。
パスポート
パスポートは入出国審査の際必要ですから、絶対に持ち込み荷物に入れましょう。
ただし、大切なものですから、ポケットの中とかには入れず、カバンの中にしまっておきましょう。
注意:バリ島に入国する際は、入国時点でパスポートの残存有効期間が6か月以上必要です。パスポートの有効期限が短い人は、早めにパスポートの更新をしておきましょう。
パスポートのコピー
パスポートは現地に着いたらホテルの金庫にしまっておきます。
その代わり、パスポートの顔写真が貼ってある面をコピーして財布の中に入れておきましょう。
航空券(E-チケット)
飛行機を予約しても搭乗券(ボーディングパス)は渡されず、E-チケットというものがメールなどで送られてきます。
これをプリントアウトするか、モバイル機器にダウンロードして空港のチェックインカウンターで提示して初めて搭乗券を渡されます。
これを忘れたら、飛行機に乗れませんので忘れないでください。
旅行保険の保険証
海外旅行の際は、必ず旅行保険に入っておきましょう。
そして、保険証は持ち歩いてください。万一の時、キャッシュレスで病院に行くことができますよ。
ホテルバウチャー
AgodaやBooking.comなどオンラインでホテルを予約した方はホテルバウチャー(予約書)を忘れずに。
プリントアウトしても、モバイル機器にダウンロードして持って行ってもいいですよ。
現金
現金は日本円だけでOKです。
バリ島にはいたるところに両替所がありますので、日本でバリ島の通貨・ルピアに両替する必要はありません。
もし、スパやアクティビティなどに米ドルで支払う予定がある方は、その分だけの米ドルを持っていきましょう。
クレジットカード・デビットカード
現金だけでは心配ですので、クレジットカードや海外ATMで使えるデビットカードを持っていくといいでしょう。
バリ島では一部でJCBも使えますが、VISA、Masterカードを持って行った方が安心です。
スマホ
スマートフォンや携帯電話は機内持ち込みできます。
ただし、離着陸、飛行時は、機内モードにするか電源をOFFにしてください。
バリ島ではSIMフリーでなければ通話はできませんが、いたるところにFree-Wifiがありますので、Wifiを使ってネットやLINEができますよ。
タブレット
LCCなど機内エンターテーメントがない飛行機では長時間のフライト時間の暇つぶしのためにタブレットなどに映画をダウンロードして持っていくといいでしょう。
人によっては、飛行機内は爆睡しているので不要!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
注意:スマホ、タブレット、ノートPC,デジカメなど電子機器は預け荷物に入れずに機内持ち込みするようしましょう。
スマホ充電器
出国ロビーや飛行機内でもスマホの充電ができる場所があります。
充電器や充電ケーブルも機内持ち込みで持っていくといいでしょう。
変換プラグ
日本のコンセントはA型ですが、バリ島などはC型とコンセント形状が違います。
空港などでスマホ充電をする場合、充電器があってもコンセントの変換プラグがないと使えません。1個は持ち込み荷物のカバンの中に入れておくといいでしょう。
変換プラグについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、スマホ命!という方はぜひご覧ください
>>バリ島旅行中にスマホを充電したい!これだけ準備すればOK
ボクがいつも常備しているのがこれ!
ボールペン・メモ
バリ島に入国する際税関申告書を提出します。
用紙は飛行機内で配りますが、ペンなどはありませんので、ボールペンを1本持っていくと便利です。
また、何かのためにメモ用紙も入れておくと重宝しますよ。
ジャケット
飛行機の中はクーラーが効きすぎて寒くなります。
ブランケットなどを配ってくれる飛行機もありますが、LCCはブランケットも有料なので、薄手のジャケットを持っていくといいでしょう。
飛行機の中だけではなく、バリ島に着いてからも結構活躍しますよ。
酔い止めや常備薬
病気治療などでに投薬が必要な方は、必ず機内持ち込み荷物に入れておきましょう。
旅行中に使用する程度の量の薬でしたら、税関申告などは必要ありません。
注意:ただし、向精神薬は税関申告が必要になります。病気治療などで向精神薬の持ち込みが必要な方は、必ず医師に海外旅行に行く旨を相談し、必要な説明資料などを作ってもらいましょう。
その他
帽子、マスク、サングラス、アイマスクなどを持ち込む方もいます。
預け荷物
飛行場のチェックインカウンターで預けた荷物は飛行機の荷物室に入れられ、一緒にバリ島まで運ばれます。
空港では、受取テーブルに荷物が出てきますので、自分で荷物をピックアップします。
この時、他の人の荷物と間違えないように、目印などを付けておくといいでしょう。
着替え
服や下着などの着替えを持っていきましょう。
男性なら3~4日分の着替えで十分かと思います。ホテルや街に出ればランドリーがありますので、汚れ物が多くなったら、こまめに洗濯に出しましょう。
タオル類
ホテルにはバスタオルがありますが、ビーチやマリンスポーツなどをする場合は別に1枚持って行った方がいいでしょう。
それと、バリ島は熱帯で暑いので汗拭き用のフェイスタオルも忘れずに
部屋着
ホテルの部屋でくつろぐときや、寝間着代わりにジャージなど部屋着があるといいでしょう。
ホテルによっては、バスローブが備え付けられているところもありますが、あれって、どうなんでしょう?私は使いません。
水着
ホテルのプールで泳いだり、マリンスポーツを楽しむ方は水着は忘れずに。
万一忘れても大丈夫、バリ島では至る所で水着を売っていますよ。
シャンプー、ボディーソープ
ホテルにはシャンプー、ボディーソープは置いてありますが、普段使い慣れたものを持ってきた方がいいでしょう。
ただし、家庭用のボトルでは持ち運びが大変ですので、100均などで小分け用ボトルを買って必要量だけ持ってくるといいでしょう。
歯磨きセット
ホテルアメニティで歯磨きセットはありますが、使い慣れたものがある方はそちらを持ってきましょう。
髭剃り
ホテルアメニティの髭剃りは、安全カミソリですので、電動シェーバーがいい方は日本から持ってきましょう。
ただし、インドネシアは電圧が200V、コンセント形状はC型です。海外対応のシェーバーならいいのですが、そうでないときは変圧器などが必要になります。
ビーチサンダル
バリ島に到着したら、まず靴を脱いでビーチサンダルに履き替えましょう。
もし、忘れても大丈夫!そこらじゅうで売っていますから。
虫よけ、虫刺され
バリ島でも、虫よけや虫刺されが売られていますが、匂いがきつかったりしたり、肌に合わないこともありますから、日本から持ってきた方がいいかと思います。
特に、スーッとする虫刺されの薬はバリ島にはありませんので、日本から持ってきましょう。
おススメの虫よけ、虫刺されグッズについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください
>>バリ島虫よけおススメ対策
折り畳みの傘
乾季の時は必要ないですが、雨季の場合は折りたたみ傘を1本、スーツケースに入れておきましょう。
スコールでは役に立ちませんが、ちょっとした雨の時重宝します。
バリ島で入手できるもの
もし、何か忘れ物があっても、大丈夫。
バリ島のスーパーやコンビニに行けばある程度のものは手に入りますよ。
下着類・Tシャツ
下着はコンビニやスーパーマーケットで売っています。
Tシャツなどは、街のお土産物屋さんでたくさん売っています。あえて着替えを持たずにバリ島に来て、服はすべて現地調達という強者旅行者もいますよ。
歯磨き、シャンプー、ボディソープ
ホテルのそばのコンビニに行けば、必ず手に入ります。
ただし、インドネシア産ですので、においなどが気に入らない場合もあります。
水着
これも、ホテルやビーチそばのお店でいくらでも売っています。
特に、クタエリアはサーフショップが沢山ありますので、そこに行けばまず間違いなく入手可能です。
変換プラグ、USBケーブル
需要があるのか、観光客が多いエリアのスーパーマーケットに行けば、必ず手に入ります。ほかにも、SDカードや乾電池なども売っています。
変換プラグはユニバーサルタイプと言って、各国のコンセントに対応していますが、無駄に大きいので日本からA-C専用のものを持ってきた方がいいですよ。
虫よけ、虫刺されの薬
バリ島でも虫よけ、虫刺されの薬は売っていますが、匂いが南国仕様でちょっと合わなかったり、肌が弱い方はかぶれたりする心配があります。
サンオイル
サンオイルはバリ島で買いましょう。
日本では売っていない南国仕様のあまーい香りのサンオイルを塗ると、テンションあがっちゃいますよ。
風邪薬、胃薬
コンビニや街のドラッグストアー、薬局などに行けば市販の風邪薬やお腹の薬は手に入ります。
ただし、素人療法は万一のことがありますので、具合が悪くなったら早めに病院に行きましょう。特に、日本語が通じるインターナショナルホスピタルがお勧めです。
もちろん、治療費がかかりますので、海外旅行保険は忘れずに入っておきましょう。
まとめ
バリ島旅行での持ち物をチェックリスト風にまとめてみました。
今回は男性編ということで、男性旅行者が持ってくるものを集めてみましたので、女性の場合はほかにもお化粧道具などいろいろ必要になると思います。
でも、バリ島に来ればほとんどのものはそろってしまうので、お金、カード、スマホ、充電器、パスポート、航空券さえ忘れなければ、何とかなっちゃうと思いますよ。