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【完全版】バリ島寺院参拝の基本ルール!サロンの借り方から入場制限まで徹底解説

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バリ島寺院参拝のルールとマナー

この記事を読むと、バリ島の寺院参拝で必須となる「サロン(腰布)」の借り方や相場、そして男女問わず知っておくべき「入場制限」の具体的なルールといった事がわかります。

バリ島の寺院に行ってみたいけれど、マナー違反など失礼があっては申し訳ない
入場できない場合があるって本当?
とお悩みの方は、ぜひこの記事を読んで、現地で失礼のない正しい振る舞いをマスターし、バリ島の神聖なパワーを安心して最大限に享受しましょう。

バリ島には「神々が棲む島」と呼ばれるほど多くの寺院があり、観光の目玉でもあります。
しかし、寺院はあくまで現地の方々にとって神聖な祈りの場
観光客であっても、敬意を払ったルール遵守が求められます
特に最近はルール、マナー違反の観光客が目立ち、バリ州からも警告文が出ています。

特に注意が必要なのが、腰布「サロン」の着用と、特定の条件下での「入場制限」。
これらは「知らなかった」では済まされない大切なマナーですが、事前に準備や知識があれば決して難しいものではありません。

本記事では、初めてのバリ旅行でも迷わないよう、サロンのレンタル方法から、村の寺院と観光寺院の違い、そして意外と見落としがちな入場制限の概念まで、実体験を交えて分かりやすく解説します。
マナーを守って、思い出に残る素敵な寺院巡りにしましょう!

バリ島の寺院参拝には守るべき大切なルールがある

寺院はバリ島の人々が大切にしている宗教施設ですので、しっかりとルールとマナーを守って参拝させていただきましょう。

神聖な場所への敬意:バリ・ヒンドゥー教の考え方

バリ島の人々にとって寺院は単なる建造物ではなく、天上界の神様や祖先霊とつながることができる神聖な祈りの場です。
寺院の割れ門を一歩入るとそこは俗世間とは隔てられた神聖な場所で静寂が求められます。

バリ島の宗教バリ・ヒンドゥー教には「トリ・ヒト・カラナ」という考えがあります。
これは、「神と人」「人と人」「人と自然」の調和を保つという思想であり、寺院はこの「神と人」をつなぎ調和を保つ場所と考えられています。

また、寺院内は神聖な場所ですので、不浄を避けなくてはいけません。
この不浄は目に見える汚れだけではなく、精神的な汚れ(怒りや悲しみなど感情の乱れ)や血にまつわる不浄を避けなくてはいけません。
そのため本来は寺院内に入るには、聖水を浴びて身を清める必要があるのです。

たとえ、観光客には移封されている寺院であったとしても、本来は地元の方々が祈りをささげる場所。
そんな神聖な場所にお邪魔させていただいているという謙虚な気持ちでルールやマナーをしっかりと守りましょう。

【重要】すべての寺院に入れるわけではない?

バリ島には無数の寺院がありますが、実はどこでも自由に入れるわけではありません。寺院には大きく分けて「村の寺院」と「観光地として有名な寺院」の2種類があり、それぞれルールが異なります。

村の一般的な寺院(通常は入場不可)

村の人々が守っている生活圏の寺院は、お祭り(オダラン)などの特別な行事がない限り、普段は門が閉ざされています。
これは観光客だけでなく、実は現地の村人も同じです。
行事の際には門が開かれますが、それはあくまで「お祈り」が目的。
参拝者として入るにはバリの正装(民族衣装)が必須となり、観光目的での入場は基本的にできません。

ティルタエンプルなどの有名寺院(観光客も入場可)

一方で、ティルタエンプル寺院やタナロット寺院などの有名な場所は、通常の日でも観光客に開放されています。
ただし、エリアによって入れる範囲が厳格に決まっています。
また、オダランなど特別な日は参拝客優先で、観光客の入場が制限されることがあります。

「最深部の聖域(内庭)」と「見学エリア」の違い

観光目的の場合、寺院の最も神聖なエリアである「最深部の聖域(内庭:ウタマ・マンダラ)」には、観光客は立ち入ることができません。
そこは神様へのお供えをし、静かに祈りを捧げる人だけの場所だからです。
観光客はその周囲のエリアから見学することになりますが、その際も「神域にお邪魔している」という敬意を忘れず、サロンとスレンダンの着用は必須となります。
※もし聖域で一緒にお祈りをしたい場合は、村の寺院と同じくバリの正装に着替える必要があります。

伝統舞踊公演の鑑賞はどうなるのか?

ケチャダンスなどの伝統舞踊の定期公演がある寺院もあります。
そのような定期公演は、寺院の前庭で行われるので、観光客が鑑賞する場合は服装などの規定はありません。
ただし、ウルワツ寺院のようにケチャダンスを見るだけでも、サロン(腰布)とスレンダン(帯)の着用を求められるところもありますのでご注意ください。

また、村のお寺の神事として伝統舞踊や伝統音楽を神様に捧げることがあります。
これも観光客の鑑賞は可能ですが、神事の一環としての公演ですので、民族衣装の着用が必要です。

ウルワツ寺院
ウルワツ寺院ではケチャダンス鑑賞だけでもサロン着用が必須(長ズボンやロングスカートの方はサロン不要)

観光客も例外ではない?服装と入場制限の基本

寺院でお祈りを捧げたいという場合は、民族衣装の着用が基本ですが、単に観光・見学の場合も服装制限や入場制限があります。

肌の露出は抑え、サロン、スレンダンを着用

Tシャツや半そでのシャツなら大丈夫ですが、タンクトップやキャミソールのように肩が出るなど肌露出が多い服装は避けるようにしましょう。
ストールなどで肩などを隠せば大丈夫ですが、厳しい寺院ではそれでもダメとなることがあるので、寺院観光があるときはご注意ください。

下半身はサロン(腰布)とスレンダン(帯)の着用が必須です。
長ズボンやロングスカートで足が隠れていれば大丈夫という情報もありますが、サロンとスレンダンは略式の民族衣装なので、見学する場合も必須になります。
ただし、寺院によっては足が隠れていればスレンダンだけでOKというところもありますが、これは寺院での判断になりますから、どこでもOKということではありません。

結構厳しい入場制限

寺院内は神聖な場所ですので不浄な方の入場はできません。
不浄というのは、身なりが汚いということだけではなく、次のような場合は入場を断られます。

  • 出血を伴う場合(生理中の女性や怪我をしている場合)
  • 主産直後の方(出産後42日は寺院に入れません)
  • 身内に不幸があり喪中の方
  • 飲酒している方

【バリ島寺院参拝服装マナー】サロン(腰布)とスレンダン(腰帯)の正しい使い方

お祈りをするために寺院にあいる場合は、伝統的な民族衣装の着用が義務ですが、観光目的の場合は、サロンとスレンダンだけの簡易的な衣装でかまいません。
ここでは、観光目的での参拝時におけるサロンとスレンダンについて紹介します。

バリ島の正装
寺院でお祈りをする場合は写真のような正装が必要

なぜサロンが必要?露出を控えるためのマナー

サロンの着用は、生足を隠すためと理解されている方が多いかと思います。
確かに、それも一つの理由で、長ズボンやロングスカートで生足が隠れている場合、サロンは不要とする寺院もあります。
しかし、サロンとスレンダンは簡易的な民族衣装なので、バリ島の神様に対する正装の一種なんです。
なので、寺院によっては長ズボンやロングスカートの上からでもサロン着用を強制する場合があります。

サロン不要でスレンダンだけというのはあくまで簡略化されたルールですので、どんな場合も寺院に入る場合は最低でもサロンとスレンダンは必要と考えておきましょう。

どこで借りる?レンタル料金の相場と借り方

寺院に入る場合、サロンとスレンダンが必要ということですが、外国人観光客で自前のサロンとスレンダンを持っている方は少ないでしょう。
そんな方のために、観光用に開かれた寺院では、サロンとスレンダンの貸し出しを行っています。

寺院の入り口の受付近くでサロンとスレンダンを貸し出しています。
入り口で着用をチェックしており、もし着用していなければレンタル場所に案内されます。

基本的にレンタル料は無料か、拝観料に含まれていますが、場所によっては寄付金(ドネーション)をお願いされることがあります。
その場合の相場はRp10.000程度ですので、ぜひドネーションをお願いいたします。

注意:キンタマーニ高原のバトゥール寺院は昔からサロンのレンタル料として相場よりかなり高いドネーションを請求されますので、できれば事前にサロンを用意して行かれたほうがいいかと思います。

サロンレンタル
ティルタエンプル寺院では寺院入り口でサロンをレンタルできます

自分でお気に入りのサロンを購入して参拝する楽しみ

サロンやスレンダンは寺院入り口でレンタルできますが、もしよかったら自前のサロン、スレンダンを用意してみてはいかがでしょうか?
数回しか使わないからもったいないと感じますか?
でも、気に入ったデザインのサロンを探し、それでお寺に行くのも、なんかかっこよくないですか?
レンタルのサロンってほとんど同じデザインですので、他の人と差別化できますよ。

サロンは、幅90cm、長さ2mの布です。
インドネシアではほとんど腰布としてしか使いませんが、帰国後ドレスに仕立て直したり、ベットカバーとして使っている方もいます。

サロンは市場や伝統衣装専門のお店、スーパーなどで売られており、1枚Rp100.000程度から購入できます。
バリ島の思い出として1枚買うのもいいかと思います。

【バリ島寺院参拝入場制限】女性の生理中や怪我をしている場合の注意点

寺院が観光客に開放されていても、状況によっては入場できない人もいます。
ここでは、入場制限について詳しく解説します。

なぜ生理中の参拝はNG?

生理中の女性は寺院に入れません。
また、怪我をして出血している方もダメです。
その理由は「血」が不浄なものであると言われているからです。

地下に住む悪鬼・プトカロは血が大好きで、地面に血が垂れるとそこに集まってきます。
寺院内は祈りの場なので清められていますが、そこにプトカロが寄ってきたら不浄な場所となってしまいます。
そのため、生理中の女性や怪我をして出血しているかたは寺院には入れないのです。

また、出産は血にまつわる儀式的な側面があるため、出産後42日以内の女性も寺院内には入ることができません。

生理中や出産後に入場が制限されると聞くと、ちょっと差別的な感情を抱くかもしれません。
しかし、生理中や出産直後は身体的にも辛い時期。
そうなると、落ち着いて精神を統一し神に祈るという行為が難しいという理由もあります。
また、体の負担を抑えるために長時間かかる参拝の儀式を免除しているという側面もあると思います。

喪中や飲酒の場合も入場を控える

家族や親族を亡くした方も「喪中」のため、寺院への立ち入りは一定期間制限されます。
また、飲酒された方も入ることは禁じられています。

深い悲しみやお酒などによって精神的に不安定な状況で理性が保てない場合、寺院などの神聖な場所には立ち入れないということです。

知らずに入ってしまったら?現地のルールを尊重しよう

もし、これらのルールを知らずに入ってしまったら?
神罰が当たる?
なんてことは、めったにありませんが、地元の方が大切にしている文化的ルールですから、尊重しそっと外に出ましょう。
その際、一緒に来たバリ島の方には、そっと理由を説明すれば大丈夫です。

これだけは覚えておきたい!バリ島寺院内での禁止事項とマナー

寺院内に入ったら注意しなくてはいけないマナーがあります。

頭(神聖な部位)に触れるのは厳禁

これは、寺院内に入るときだけでなく、バリ島滞在中に絶対に守ってほしいことです。

バリ島に限らず東南アジアの多くの場所では人の頭に触れるのはタブーとされています。
それは頭は人の体の中で一番大切な場所であり、神聖な場所であるから。
決して、気軽に頭を触ることはやめましょう。

日本では、小さな子供の頭をなでること、よくしますよね。
でも、バリ島など東南アジアの国でやったら、ドン引きです。
時には、その子の親にすごく怒られることもあるので、決してやらないように。

日本のお笑いでよく相手の頭をドツクことってありますよね。
いわゆる、ツッコミってやつですが、これをバリ島の人に見せるとドン引きしますよ。

お供え物(チャナン)を踏まないように足元に注意

お寺で多くの方がお祈りをした後に行くと、地面一面にチャナンという草花で作った小さなお供え物が散らばっています。
お祈りは寺院内の広場にみんなで座り、お坊さんの合図で一斉に行い、その際、各自正面にチャナンとお線香を置いて祈ります。
お祈りが終わったら、チャナンとお線香はそのままにして帰るのです。

そのため、気を付けないとチャナンを踏んでしまったり、蹴とばしてしまうことがあります。
意図的でなければ、踏んだり蹴とばしてもいいんですが、それでも気持ちがいいものではありませんので、寺院内を歩くときは十分注意しましょう。

ちなみに、チャナンですが毎日家の前の道路にもささげ、お祈りをします。
この時も、お祈りが終わってもチャナンはそのままになっていますので、街を歩くときもちょっと注意してくださいね。

チャナン
バリ島のお供え物の基本チャナン

お祈りをしている人の前を横切らない、高い位置から見下ろさない

お祈りは広い場所でお坊さんの合図で一斉に行います。
このお祈りが始まる前に、場所を確保して地面に座り、お祈りの準備をしておくのが本当ですが、場合によってはお祈りが始まった後に入場しなくてはいけないということがあります。
その場合は、絶対にお祈りしている人の前は横切らないようにしましょう。

お祈りは正面にいる(とされる)神様や祖先霊に向かって行っているので、そこを横切るというのは大変失礼な行為なのです。
遅れて入場した場合は、後ろ側に陣取るようにしましょう。

また、お祈りをしている人たちを高い場所から見下ろすのも大変失礼な行為とされていますので、注意してください。

お寺でお祈りをしている人々

写真撮影は注意が必要

人々がお祈りをしているところ、写真撮りたいと思いますよね。
でも、お祈りは神聖な行為ですので、写真撮影はできる限る遠慮したほうが良いと思います。

それでも写真を撮るという場合は、絶対お祈りしている人の前からとるのはやめましょう。
お祈りしている人の後ろ側から、できれば邪魔にならないようにできるだけ遠くから撮りましょう。
特にお坊さんより前に出ることは厳禁です。
気を付けてください。

また、フラッシュは絶対にたかないように。
できたらシャッター音も出ないようにしてください。

寺院参拝のルールとマナーを知って、バリ島の神聖なパワーを感じよう

バリ島の寺院は、バリヒンドゥー教徒でなくても、観光やお祈りをすることを許してくれます。
だから、なおさら寺院ではルールとマナーを守って、お邪魔させていただいているという謙虚な気持ちで見学や参拝しましょう。
そして一番大切なことは、昔から地元の人が大切にしてきた文化へのリスペクトです。
リスペクトを忘れないで観光をしましょう。

バリ島の寺院にも限らず、教会やモスク、日本のお寺、神社と神様にお祈りする場所は神聖で荘厳な空気があります。
そこにいるだけで、心と魂が浄化され、癒しとパワーを感じることができるでしょう。
そんな神聖な場所でルールとマナーを守って、スピリチュアルな体験をしてみるのも、海外旅行の醍醐味の一つと思います。

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