【バリ島ウブド】場所、行き方、歴史、魅力を在住者が徹底解説!




バリ島ウブドについて

バリ島ウブドって、よく聞くけど・・・
ウブドって、どんなところなの?
ウブドって何があるの?何が楽しめるの?

今回はこのようなお悩み、質問にお答えします

バリ島ウブドは旅行本、ガイドブック、ネットで取り上げられることが多い有名な観光地です。
しかし、初めてバリ島を訪れる方にとってウブドには何があるのか、どんな楽しいことがあるのか、よくわからないですよね。

筆者の紹介
私はバリ島ウブドに10年以上住んでいます。
また、旅行者時代を含めると、もう16年以上もバリ島ウブドと関係しているんです。
さらに、地元旅行会社に勤めていたこともあるので、バリ島観光の裏話にも詳しいです。

こんな私が今回お悩み解決のために

  • ウブドの場所・行き方
  • ウブドの歴史
  • ウブドの魅力

といった事について解説します

この記事を読めば
バリ島ウブドについて、他の旅行者より詳しくなれます。
そしてバリ島旅行の計画がより充実したものになります。

何も知らないより、ある程度理解していった方が断然いいに決まってますよね。
まずは、ウブドの基本について、理解してください。

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ウブドの場所・行き方

ウブドの位置、交通

  • ウブドはデンパサール空港から車で1.5時間ほど行った山間の町
  • 最近ウブドエリアが拡大している
  • ウブドに行くには、バスやタクシー、カーチャーターを使う

ウブドはどこにある?

バリ島の玄関デンパサール空港
日本から来た観光客は、まずはこのデンパサール空港に降り立ちます。
このデンパサール空港の周囲にはクタ、スミニャック、ヌサドゥア、ジンバラン、サヌールといった有名な観光地があります。
バリ島に住む人やリピーターさんは、これら空港周辺の観光地を”南部エリア”とか”ビーチエリア”と、呼んでいるのです。

今回ご紹介するウブドは、これら南部エリアから車で約1.5時間ほど北に向かった場所にあります。
ウブドエリアは周囲を田んぼや林、渓谷に囲まれ、また標高も高いので、南部エリアより涼しく、過ごしやすい。
自然も多くいので、これも魅力の一つとなっています。

年々広がるウブド?

最初にウブドエリアは歩きでも2時間程度で回れるエリアと紹介しました。
ところが、最近ウブドエリアが広がっているのです。

本来ウブドというのは、ウブド王宮を中心に半径1.5Km程度のエリアを言います。
住所でいうと”インドネシア共和国バリ州ギャニャール県ウブド郡ウブド村”
このエリアが本来ウブドと言われるエリアで、地元の方はウブド中心部、セントラルウブドと言ってます。

しかし、ウブドという名前が有名になり、ブランド化。
その為、ウブド郊外でもウブドという名前をつけたホテルが次々と建設されました。
結果、ウブド中心部からかなり離れていてもウブドと呼ばれるようになったのです。

ウブドの名前が付いているからと予約していってみたら、ウブドまで車で20分以上離れていた。
こんな笑えない事が起きているんですね。

ウブドエリアにお泊りの際は、Google Mapでホテルの場所をしっかりと確認しましょう。

ウブドへの行き方

鉄道など公共交通機関が未熟なバリ島。
島内の移動は車が中心となります。

南部エリアに宿泊してウブドエリアにはどうやって行くか?
ざっと以下のような方法がとられます。

  • メータータクシーやオンラインタクシー(Grab Taxi)
  • 旅行会社などが出しているシャトルバス
  • カーチャーター

目的やスケジュールに合わせて、どの手段を取るかは変わってきます。
ウブドに行くなら、どんな方法がおススメか?
それは、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
ウブドの交通・行き方・帰り方

また、ウブド街中には、メータータクシーがいません。
そして地元の圧力によってGrab Taxiなどオンラインタクシーも呼べないのです。
では、ウブドでタクシーを使うにはどうしたらいいのか?
それもこちらの記事にまとめてありますので、ご一読ください。
ウブドのタクシー事情

ウブドの歴史

ウブドの歴史

  • ウブドの街は8世紀ごろから始まった
  • 19世紀ヨーロッパから芸術家が多く訪れた
  • 2010年頃からヨガの聖地に

ウブドの街の始まり

ウブドの街は8世紀ごろに始まったとされます。

この時、ジャワの高僧ルシ・マルカディアが多くの弟子たちと一緒にバリ島のアグン山詣でにきました。
その途中、二つの川が混ざり合う、神聖な場所で瞑想を行い、小さな寺院を建立したのです。
その後、ルシ・マルカディアは、アグン山に向けて旅立ちましたが、何名かの弟子はこの地に残り街を作りました。

この街が今のウブドで、その時建立されたお寺がグヌンルバー寺院です。
ですので、グヌンルバー寺院はウブド発祥のお寺と言われています。

この土地に弟子が残ったのは、周囲にたくさんの薬草があったから。
薬草の事を古い言葉でウバド(UBAD)と言います。
現代の薬という意味のオバット(OBAT)の語源と言われています。

このUBADが訛ってUBUDになったそうです。

19世紀芸術家が集う村に

時は流れ、インドネシアの大半はオランダによって植民地となっていました。
バリ島もオランダ軍が進駐し、占領下におかれていました。

19世紀、フランスのパリで万国博覧会が行われたそうです。
その時、オランダは植民地であるバリ島から伝統舞踊団を連れて行き、博覧会で公演しました。
この舞踊団の公演が大変な話題となり、ヨーロッパにバリ島ブームが起こったのです。

1920年にバリ島の北シガラジャの土地に港が開港し、ヨーロッパから南海の楽園バリ島に多くの観光客が訪れたそうです。
その中には、バリ島の伝統舞踊や音楽に惹かれた芸術家たちも沢山いました。
舞踊や音楽以外にも絵画や彫刻など芸術活動が盛んだったウブド。
当時のウブドの領主チョコルダ様の補助もあり、ウブドには多くの芸術家が集まったそうです。

そして、地元の芸術家たちとの交流も盛んにあり、伝統芸術と西洋芸術が混ざり合ったバリ島芸術が花開いたのです。
実は、現代でも人気のケチャダンスはこの当時、ドイツの芸術家ウォルター・シュピーツと地元民とで作られた創作舞踊なのです。

そして今ウブドはスピリチュアルな村に

時は流れて2010年。
この年、ジュリアーナ・ロバーツ主演の一本の映画が世界中で大変話題になりました。
それが「食べて・祈って・恋をして(Eat Pray Love)」
この中でジュリアーナ・ロバーツ演じる主人公はこのバリ島ウブドでヨガとメディテーションの日々を過ごしました。

この映画が終わった後、ウブドは一大ヨガブームが起こったんです。
もともと、静かで自然が多くスピリチュアルなウブド。
ヨギーニやナチュラリストにとって、格好の場所だったんですね。

ヨガの本場といえばインドです。
ただ、インドはいろいろな意味で大変な場所。
そこで、インドほど大変ではないけど、スピリチュアルなウブドでヨガブームが起きたという事です。

今でも、ウブドはヨガの聖地として世界中から沢山の方が訪れます。
勝手の芸術の村、今では芸術とスピリチュアルな村となって行ったのです。

ウブドの魅力

ウブドの伝統舞踊公演

  • 芸術の村
  • 古くからの都
  • スピリチュアルな村

芸術の村ウブド

オランダがバリ島を占拠していた時代、村人たちが集会をすることは禁じられていました。
集会をすると、オランダへの反乱を起こすというのが理由でした。

その為、昔からバリ島各地で行われていた伝統舞踊や伝統音楽の公演は禁止とされていました。

しかし、ウブドのあるギャニャールは最初からオランダと友好関係を結んでいたのです。
その為、ギャニャールだけは伝統舞踊や伝統音楽を行うことが許されていました。

そこで、バリ島中の芸術家、音楽家たちは自由に芸術が楽しめるウブドに集まるようになったのです。
さらに、19世紀ヨーロッパから来た芸術家たちとの交流により、伝統芸術に新しい流れができ、より芸術の村として発展したのです。

今でも、ウブドでは毎日夕方から伝統舞踊公演が行われています。
また、街中には多くの美術館やギャラリーがあり、常に芸術と触れ合う村となっています。

ウブドの芸術品、高額なものからお土産になるようなものまで沢山あります。
お土産品としての絵画や木彫りなどの芸術品を求めるのなら、ウブド市場が面白いですよ。
中には、二束三文の物もありますが、じっくり探せば思わぬお宝も
そんなウブド市場についてはこちらの記事が詳しいです。
ウブド市場に行ったらそこはカオスな世界だった

古くからの都ウブド

ウブドの始まりは8世紀
そこから、長い時間をかけて発展してきたのがウブドです

現在は空港のある南部エリアやデンパサール市がバリ島の中心部となっています。
しかし、もともとバリ島の中心は聖なる山アグン山の麓、クルンクン
昔は、ゲルゲル王朝という大きくて強力な王国もあった場所です。

さらに、ウブドの東側のエリアには、ゲルゲル王朝より古い時代の遺跡や寺院も多くあります。
ウブドエリア周辺の観光地につきましては、こちらの記事に詳しく書いてありますので、興味のある方はぜひご一読ください。
>>バリ島ウブド周辺の観光ポイント

ウブドはいわば日本でいう京都の町
生活エリアの中に、文化財クラスの寺院や遺跡がある古くからの都なのです。
その為、ウブド中心部には立派な寺院や興味深い観光スポットも沢山あるんですよ。
ウブド中心部の観光ポイントは、以下の記事に詳しくまとめてあります。
ぜひご一読ください。
バリ島ウブド中心部の観光スポット

古都ウブド、これも大きな魅力ですね。

スピリチュアルな村ウブド

以前は、ウブドを訪れる旅行者やロングステイの方のお目当ては伝統舞踊や伝統音楽ガムランといった芸術でした。

しかし、今の旅行者のお目当てはヨガ!
いまや世界的なヨガの聖地となったウブド。
毎年、有名なヨガインストラクターを招いて行われる巨大ヨガフェスティバルはもうヨギーニの間では有名なフェスティバルです。

そして、ウブド周辺で取れる、昔ながらの農法で作られた新鮮で健康的な野菜。
この野菜を使ったベジタリアン料理も、ウブドに集まる人たちのお目当てでもあるのです。

ヨギーニ、ベジタリアン、エコニスト、ナチュラリスト
自然やエコ、スピリチュアルというキーワードで毎年多くの人を引き付ける
これが現在のウブドの魅力なのですね。

ということで、私が住む町ウブドの事を熱く語ってみました。
10年以上住んで、16年以上通っているウブド。
たまには華やかなクタ、スミニャックに遊びに行くことはありますが、やっぱり落ち着いて住むのならウブドが一番と常々思っているのです。

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