この記事ではインドネシアの入国手続き「All Indonesia」について、登録手順などを詳しく解説した記事です。
今後海外からインドネシアに入国する旅行者は、このAll Indonesiaでの入国手続きが必須。
当日、迷ったり間違えないように、事前に記事を読んで手続き方法を確認しましょう。
2025年9月1日から、インドネシアへの入国手続きが大きく変わります。
これまで別々に提出していた「電子税関申告書（e-CD）」「健康検疫申告書（SATUSEHAT SSHP）」、そして「到着カード（Arrival Card）」が、「All Indonesia」というオンラインシステムに統合され、海外からインドネシアに入国する全ての方が事前登録することが義務となります。
このシステムはジャカルタ、デンパサール（バリ）、スラバヤの各国際空港での試験運用を経て、9月1日より正式導入。
10月1日以降は全国の国際空港・海港にも順次適用されます。
登録は入国の3日前から可能で、所要時間は平均5～10分程度。
完了するとQRコードが生成され、ホームページからダウンロードしたり、Eメールで受け取ったQRコードを空港で提示するだけで、入国がスムーズに進みます。
この記事では、All Indonesiaの登録手順、入力必須項目、注意点、そして旧方式との違いなどを2025年最新の動向を踏まえて詳しく解説します。
初めてのインドネシア渡航でも、この記事を読めば迷わず安心して準備できますので、ぜひチェックしてみてください。
Youtube動画でもAll Indonesia手続きについて解説しています。
目次
All Indonesiaとは？
All Indonesiaの概要
All Indoneisaとは、海外からインドネシアに入国する旅行者が必ず登録しなくてはいけない入国手続きシステム。
これまで別々のシステムで登録申請していた、電子税関申告(eCD)、健康報告(SSHP) が統合され、さらに滞在場所などを登録する入国カード(アライバルカード)の機能も盛り込んだワンストップ手続きです。
All Indonesia導入スケジュール
All Indoneshiaは2025年7月からガルーダインドネシア航空を使って入国するインドネシア国民を対象に試験運用を重ねてきました。
そして8月18日からはジャカルタ、バリ島、スラバヤの空港から入国するすべての旅行者を対象に試験運用。
2025年9月からはジャカルタ、バリ島、スラバヤの空港から入国する旅行者を対象に正式運用開始。
さらに、10月からはインドネシア全域で正式運用を開始します。
人気のバリ島に直接渡航する方、ジャカルタ経由で渡航する方は、すでにAll Indonesia手続きは必須となっています。
All Indonesiaはいつ手続きをするのか？
従来の健康報告や電子税関申告と同様にインドネシア入国の2日前（入国日を含めて3日前）から手続きができます。
そして、入国審査を受けるまでに、インターネットを通じて手続きを終えていなくてはいけません。
ですので、最悪インドネシアに到着した空港でスマホなどを使って登録することもできます。
ただ、長旅で疲れているうえに、登録に手を取られるのも大変ですので、日本出発前に登録しておくことをお勧めします。
家族などグループでまとめて手続きも可能
家族や友人などグループで入国する場合、All Indonesia手続きはまとめて行うことができます。
ただし、同じ飛行機で到着し、同じ日に帰国（出国）することが条件。
入国する飛行機や入国日がバラバラだったり、出国日がバラバラの場合は個別に手続きをしなくてはいけません。
All Indonesiaの手続き方法、手順
それでは、All Indonesiaの登録手続き方法を順を追って解説します。
All Indonesiaサイトにアクセス
All Indonesiaはオンラインで登録手続きを行います。
インターネットに接続できればパソコンでもスマホでもタブレットでも手続きは可能。
サイトアドレスは以下の通り。
https://allindonesia.imigrasi.go.id/
今後、詐欺サイトや手続き代行サイトの出現が予想されますので、十分注意してください。
特に、GoogleやYahooで検索すると検索画面の上部の広告枠に手続き代行サイトのURLが並びますので、しっかりと注意して公式サイトにアクセスしてください。
スマホで手続きをされる方は、アプリの利用が安全で便利です。
以下のバナーよりアプリをダウンロードしてご利用ください。
本記事ではパソコン画面の画像で使い方解説をしていますが、スマホ画面もデザインが違うだけで操作方法の基本は変わりません。
サイトアクセスるとトップ画面が表示されます。
上段にある言語タグをクリックすると、表示言語が選べますが2025年8月現在「インドネシア語」「英語」「中国語」しか選択できません。
この記事では以降英語画面で解説していきます。
メニューから「Foringn Visiter」を選択します。
個人情報入力
個人情報入力画面が開きます。
この画面では、入国者の名前やパスポート番号、連絡先などを入力していきます。
「Scan MRZ」ボタンをクリックするとカメラが起動し、パスポートデーターを読み込めるようになります。
パスポートのデータ面下部にあるパスポートデーター部（赤枠部分）をカメラで読み込ませると、自動的に氏名やパスポート番号などが入力されます。
この機能はいわゆる「便利機能」なので、パソコンにカメラが搭載されてないなど読み込みができない場合は利用しなくて結構です。
パスポートを読み込むと、①～③、⑤～⑦の部分が自動的に入力されますので、間違いがないか確認してください。
④の部分は自動入力されませんので、手入力します。
手入力される方は、以下を参照に半角英字で入力します。
①パスポート発行国
②氏名（パスポートにある通り、名字・名前の順で大文字で入力）
③生年月日（日/月/年の順番）
④本籍地（国名だけで結構です）
⑤性別：MALE＝男性/FEMALE＝女性
⑥パスポートナンバー
⑦パスポート有効期限（インドネシア入国時点で有効期限まで6か月以上なければ入国できません）
インドネシアは入国時点でパスポートの有効期限が6か月以上残っていないと入国できません。
現在、パスポートの更新には1か月以上かかるので、手続き時点で6か月以上残っていない場合はインドネシアに入国できないので、渡航計画を見直してください。
連絡先を入力します
①携帯電話番号（+81日本を選択し、番号は頭の「0」を除いて入力）
②メールアドレス（間違いないように気を付けてください）
他の方も一緒に手続き（グループ手続き）する場合は③の「+Add Traveller」をクリックし、同様に2人目、3人目のデーターを入力します。
すべて入力したら④の「Next」ボタンをクリックします。
渡航情報入力
渡航情報（Travel Details）を以下を参考に入力していきます。
①インドネシア入国日（手続き日を含めて3日先までしか指定できません）
②インドネシア出国日（帰国日）
③すでにeVOAなどのビザやITAS/ITAP（長期滞在者用の居住許可）はもっていますか？
③のビザやITAS/ITAPを持っていますかの質問に「No」で答えると、「このアライバルカードの入力が終了したら、次のステップでVOA申請ができます」というインフォメーションが表示されます。
③のビザやITAS/ITAPを持っていますかの質問に「Yes」で答えると、ビザやITAS/ITAP番号を入力する窓が開くので、ここにビザ番号やITAS/ITAP番号を入力します。
④すべて入力したら「Next」ボタンをクリックします。
渡航方法と滞在場所入力
移動方法とインドネシアの滞在先を入力します。
以下を参照に、移動方法（Mode of Transport）を入力します。
①移動方法（AIR：飛行機 か SEA：船舶 どちらかを選択します）
②旅行目的：HOLIDAY/SIGHTSEEING/LEISURE（休日/観光/レジャー）を選択
①で「AIR」を選択すると、③～⑥の項目が開きますので入力していきます。
③到着空港：以下から選択します
ジャカルタ：CGK-SOEKARNO HATTA AIRPORT
バリ島：DPS-I GUSTI NGURAH RAI AIRPORT
スラバヤ：SUB-JUANDA AIRPORT
④航空便の種類：COMMERCIAL FLIGHTを選択します
⑤航空会社名：飛行機の会社名（例：GARDA INDONESIA）を選択します
⑥フライトナンバーを入力します。頭の英字は自動で選択されます。
続いて滞在先を入力します。
①滞在先の種類：HOTELを選択します。
HOTELを選択すると②と③の窓が表示されますので入力していきます。
②ホテル名を選択（Search枠にホテル名の一部を入力すると探しやすいです）
③入力したホテル名から担当の移民局事務所が自動で表示されます。
②でホテル名が出てこない場合は「OTHERS」を選択します。
②で「OTHERS」を選択すると③～⑤の枠が表示されますので、入力していきます。
③ホテル名を大文字の英字で入力します。
④ホテル住所の県(KAB)を選択します。Search欄に県名の一部を入力すると探しやすいです
例：クタやサヌール→KAB.BADUNG ウブド→KAB.GIANYAR サヌール→DENPASAR
⑤ホテル住所から担当の移民局事務所が自動で表示されます。
すべて入力したら「NEXT」ボタンをクリックします。
健康報告と税関申告
健康報告、検疫報告そして税関申告画面が開きます。
健康報告と検疫報告部分です。
以下を参考に入力してください。
①熱、咳、鼻水、息苦しさ、のどの痛み、リンパ節の腫れ、皮膚の病変、発疹はありますか？
②出発国、経由国、過去21日以内に渡航した国名をすべて入力してください。
経由国は、入国していなくても必ず記入してください。
③動物、魚、植物及びその加工品を持っていますか？（検疫検査が必要になります）
税関申告になります。
以下を参考に正しく申告してください。
①のマークをクリックすると関税規則が表示されます。免税範囲などを確認してください。
②荷物の数量を入力します。
グループで手続きをする場合は、グループ全部の荷物の数を入力。
スーツケースなど預け荷物以外にカバンなどの手荷物もカウントします。
③税関申告が必要な品物を持っていますか？
税関申告が必要なものは④のマークをクリックすると一覧が表示されます。
- 大麻、向精神薬、麻薬、銃器、空気銃、武器、弾薬、爆発物、ポルノ商品・出版物。
- 100,000,000ルピア（1億ルピア）以上の現金、相当の外貨並びに有価証券など。
- アルコール飲料やたばこ製品で免税範囲を超えるもの
- 海外で免税範囲を超えて購入、取得した個人使用目的の物品
- 海外で購入、取得した個人使用目的外の物品
- 再輸入商品
- インドネシアで一時的に使用し、海外へ持ち帰る海外輸入品（一時輸入品-個人使用目的以外）
Yesを選択すると「+Add Item」ボタンが表示されますので、クリックして税関申告が必要なものの詳細を入力していきます。
以下を参考に申告品の詳細を入力します。
A)品物の名前
B)数量
C)品物の価格通貨単位（日本円の場合JPY）
D)品物の価格
入力したらE)の「Save」ボタンをクリックします。
申告品が複数ある場合はさらに[+Add Items]ボタンをクリックして、さらに申告品詳細を入力していきます。
⑤90日を超えてインドネシアの通信会社のSIMカードを使用する予定のスマホなどの通信機器を持っていますか？
このような通信機器を持っている場合は税関事務所にてIMEI登録と関税の支払いが必要になります。
すべて入力できたら⑥のチェックボックスをクリックしてチェックマークを入れて⑦の「Submit」ボタンをクリックします。
Submitボタンを押す前に、再度間違いがないか確認をしてください。
まちがいがないようでしたら「Submit」ボタンをクリックして、All Indonesiaの手続きを終了させます。
アライバルカード（QRコード）の取得方法と当日の使い方
アライバルカード（QRコード）の取得方法
All Indonesiaの手続きが終わると、以下の画面が表示されます。
この画面に表示されているQRコードがアライバルカード(Arrival Card)と呼ばれるものです。
インドネシアの空港でこのアライバルカードが必要になるので①の「Downroad Arrival Card」をクリックしダウンロードしましょう。
ダウンロードしたアライバルカードはスマホなどに保存しておきましょう。
スマホがない方や心配な方は②のボタンをクリックするとアライバルカードが印刷できます。
名前やパスポート番号、その他データーに間違いがないかしっかりと確認してください。
もし、間違いがあってもシステムで修正はできません。
再度初めから登録をやり直してください。
無事ダウンロードもしくはプリントができたら③の「Back to Home Page」をクリックして手続きを終了します。
引き続きeVOA（観光ビザ・到着ビザ）の申請もできますが、申請データーはこれまで入力したAll Indonesiaのデーターを使います。
入力したデーターに間違いがないことを確認してからeVOA申請をしてください。
メールでのアライバルカード取得
登録したメールアドレス宛に以下のようなメールが届きます。
こちらは、ダウンロードしたアライバルカードと同じものです。
予備として保存しておいてください。
万一メールが届かなくても、次の方法でアライバルカードのダウンロードができますので、心配はいりません。
サイトからアライバルカードを入手する方法
ダウンロードしたアライバルカードが消えてしまった、メールが届かないなどの理由でアライバルカードが取得できない場合は、All Indonesiaのサイトからも取得することができます。
All Indonesiaのサイトにアクセスし、「Retrieve Arrival Card」をクリックします。
表示されたページで以下の項目を入力します。
グループで手続きをされた場合は、代表者（最初に入力した方）のデーターを入力します。
①パスポート発行国
②生年月日
③パスポートナンバー
④パスポート有効期限
以上を入力したら⑤「Search」をクリック。
アライバルカードが表示されます。
①をクリックしたら、アライバルカードがダウンロードできます。
②をクリックしたらプリントできます。
③をクリックするとeVOA申請ができます
④をクリックすると元のページに戻ります
当日の手続き
入国当日はインドネシアに到着した空港の税関申告窓口で、ダウンロードや印刷したアライバルカード（QRコード）を係員に提示し、スキャンしてもらうだけです。
グループで登録した場合、アライバルカードは代表者の分、1つしかありませんから必ずグループ全員がまとまって税関申告窓口に行くようにしてください。
もし、グループが分かれてしまったら、QRコードを持っていないグループは入国できなくなりますから、離れないように注意してください。
ここで、税関申告がある場合は係員が税関事務所に行くよう指示しますので、税関事務所にて手続きを行います。
IMEI登録は事前にオンラインでやっておくと事務所での手続きがスムーズに行えます。
オンラインでのIMEI登録のやり方は以下のページにて詳しく解説しています。
SIMカードの購入とIMEI登録
また、税関申告がない方も税関でのX線検査を指示されることがあります。
指示されたら、素直に指示に従いX線検査を受けましょう。
また、検査結果によっては荷物をあけての検査をすることもあります。
やましいことがなければ、指示に従いましょう。
VOA取得と観光税支払いについて
All Indonesia手続きでのVOA取得方法
All Indonesiaの手続きが終わったら、引き続きeVOA取得手続きができます。
アライバルカードが表示されている画面の右下④の「Apply for Visa on Arrival(VOA)」ボタンをクリックします。
VOA申請費用のカード決済画面が表示されます。
①カード番号を入力
②カードの有効期限を入力
③カード裏面のあるCVV（暗証番号）を入力
カードの口座名義がeVOA申請者と違っていても問題ありません。
eVOAが発行されると、All Indonesiaのアライバルカード表示画面に「Downroad e-VOA」というボタンが表示されますので、それをクリックするとVOAがダウンロードできます。
VOAはパスポートと紐づいているので、入国審査や自動化ゲートなどで提示する必要はありませんが、念のためスマホなどに保存していつでも提示できるようにしてください。
従来方法でのVOA取得
All Indonesia手続きの一連の流れの中でもVOA取得申請はできます。
が、All Indonesia手続きは入国の2日前（入国日を含め3日前）からしかできず、直前すぎて不安という方には、従来方法でVOAの取得をお勧めします。
eVISAサイトからのオンライン取得
インドネシアのビザ申請サイトeVISAサイトからeVOA申請ができます。
こちらのサイトは入国の2週間前から申請ができるので、余裕があります。
ただし、申請にはパスポートのjpeg画像やPDFデーター、顔写真のjpeg画像、帰国便チケットのPDFデーターが必要で、パソコン知識が無い方にはちょっと難しいかと思います。
eVISAサイトを使ったe-VOA申請取得は以下の記事で詳細説明しております。
e-VOAの取得方法
またeVISAサイトでの申請は入国の48時間前までが推奨されているので、48時間を切ってしまった場合は、All Indonesiaサイトを使うか、空港窓口でVOA取得されることをお勧めします。
空港窓口でのVOA取得
到着したインドネシアの空港でもVOAが取得できます。
入国審査会場に「VOA取得ブース」があるので、そちらにパスポートとお金を出すだけでVOAが取得できます。
ネットでの手続きが難しい、ネットでクレジットカードデーターを送るのに不安がある方は、この空港窓口で取得されるのがいいでしょう。
過去に犯罪歴（特に薬物関係）がある、テロ組織に加入している、インドネシアから入国禁止されているという方でなければ、問題なくVOAは取得できます。
バリ島観光税の支払い
バリ島観光税はバリ島独自の取り組みのため、All Indonesia手続きシステムには統合されておりません。
従来通り、Love Baliサイトでオンライン支払か、デンパサール・ングラライ空港国際線ターミナル内の専用窓口での支払いとなります。
バリ島観光税の支払い方法は以下の記事にて詳しく解説しております。
バリ島観光税の支払い方法と注意点
よくある質問
以下によくある質問を挙げておきます。
わからないことがあれば、まずはこの項目をお読みください。
Q.All Indoneshiaは全員やらなくてはいけませんか？
A.9月からジャカルタ、バリ島、スラバヤの空港から入国する旅行者は全員All Indonesia手続きをしなくてはいけません。小さなお子様は保護者が代理で申請してあげてください。
Q.アライバルカードを見たら、パスポートナンバーや名前を間違えてしまいました。
A.修正はできませんので、最初からやり直してください。
Q.All Indonesiaの手続き費用はいくらですか？
A.eVOA申請をしなければ費用は掛かりません。もし、クレジットカードの入力などを求められたら、詐欺サイトか手続き代行サイトですので、カード情報は入力しないでください。
Q.一連の手続きでeVOA申請をしようとしたのですが、クレジットカードがエラーになります。
A.ほとんどの場合、カード会社のセキュリティの問題です。別なカードを使うか、カード会社に問い合わせてください。
Q.家族でなくてもグループで申請できますか？
A.できますが、同じ飛行機での入国、出国が条件になります。別の飛行機に分かれる場合は、別々に手続きをしてください。
Q.ITAS/ITAPを持ってインドネシアに在住しているものですが、出国日はいつを記載すればよいのでしょうか？
A.2か月後など適当な日付で結構です。
Q.All Indonesia手続きをしたのですがメールが届きません。入国できないのでしょうか？
A.「サイトからアライバルカードを入手する方法」でアライバルカードが発行されていることを確認してください。もし正しく発行されていない、もしくはデーターが間違っている場合は、再度All Indonesiaの手続きを最初からやり直してください。
Q.登録内容を確認したら、氏名の漢字が間違っていました。どうやって修正したらいいのでしょうか？
A.All Indonesiaの入力はローマ字（アルファベット）だけなので、漢字では登録できません。
たぶん、スマホやパソコンの“翻訳機能”が働いて、ローマ字の名前を自動的に漢字っぽく表示しているだけだと思います。
実際にシステムに登録されているのはローマ字なので、修正しなくても大丈夫ですよ！
