
バリ島で一番簡単に、そしてお得にスマホを使う方法!
それは、SIMフリーのスマホに現地のSIMカードを入れて使う方法。
日本でも最近格安SIMが出てきましたよね。
ちょっとネットで調べたら、通信量4GBで1,980円ってのが最安値みたいですよね。
もっと安いのもあるのかな?
ところが、バリ島のSIMカード、9GBで600円って格安なものもあります
ね、びっくりするくらい安いでしょ。
じゃあ、そんな安いSIMカードどこで買ったらいいの?
一番安く買えるのは、どこなの?
ってことで、何か所かでSIMカードの料金を調べてきました。
ただし、一点注意点があります。
外国人が現地SIMを使う場合、必ず本人登録をしなくてはいけません。
この本人登録ですが、その場でできる販売所と、できない販売所があります。
今回は、いくら安くても、その場で本人登録ができない販売所は除外してあります。
格安のSIMだから、た~~~っぷりとスマホを使うことができます。
日本の友人や家族にLINEなどで連絡を取ったり、
TwitterやInstagramにバリ島の素敵な風景をアップしたり
一緒に行った友達と連絡を取り合ったり
いくらでも使えちゃいますよね。
バリ島でたっぷりとスマホを使いたいって方、ぜひぜひ、この記事を参考に格安SIMカードをゲットしてくださいね。
2020年9月15日から始まったIMEI登録
登録されていない携帯スマホはインドネシア国内で使用することができなくなります。
IMEI登録についての情報をまずは知りたい方は以下リンク先をご覧ください
>>IMEI登録について
今回ご紹介するSIMカードの料金等は2019年10月現在の情報に基づいております
目次
デンパサール空港売店でのSINカード価格

デンパサール空港の到着フロアーに旅行者向けのSIMカードを販売しているブースがあります。
ここでは、Telkom-sel、XL,Indosatの3社がSIMカードを販売しています。
外国人の本人登録もすぐその場でできるので、即ネットを使うことができます。
今回は、Telkom-selとXLの価格について調べてきました。
Telkom-selのSIMカード価格

使用可能期間 | データ通信量 | 音声通話 | 料金 |
7日間 | 無制限 | 国内フリーコール | Rp250,000 (1,923円) |
30日間 | 8GB | 国内15分 | Rp150,000 (1,154円) |
30日間 | 18GB | 国内15分 | Rp200,000 (1,538円) |
30日間 | 21GB | 国内フリーコール | Rp250,000 (1,923円) |
30日間 | 23GB | 国内フリー+ 海外20分間 | Rp300,000 (2,308円) |
30日間 | 25GB | 国内フリー+ 海外30分間 | Rp350,000 (2,692円) |
30日間 | 30GB | 国内フリー+ 海外60分間 | Rp400,000 (3,077円) |
30日間 | 37GB | 国内フリー+ 海外60分間 | Rp450,000 (3,462円) |
30日間 | 50GB | 国内フリー+ 海外60分間 | Rp500,000 (3,846円) |
国内フリーコールとは、インドネシア国内なら無制限で通話ができるという事です。
海外〇〇分というのは、表示時間の海外通話が可能という事です。
XLのSIMカード価格

使用可能期間 | データ通信量 | 音声通話 | 料金 |
7日間 | 無制限 | XLフリーコール | Rp250,000 (1,923円) |
14日間 | 無制限 | XLフリーコール | Rp350,000 (2,692円) |
30日間 | 8GB | XLフリーコール | Rp150,000 (1,154円) |
30日間 | 18GB | XLフリーコール | Rp200,000 (1,538円) |
30日間 | 21GB | XLフリーコール | Rp250,000 (1,923円) |
30日間 | 23GB | XLフリーコール | Rp300,000 (2,308円) |
30日間 | 25GB | XLフリーコール | Rp350,000 (2,692円) |
30日間 | 37GB | XLフリーコール | Rp450,000 (3,462円) |
すべてのカードは国内通話が無制限ですが、XL同志のみになります。
他の通信会社や固定電話には通話はできません。
どのカードがおススメか?
料金で比較
Telkom-selとXLを比較すると、料金はどちらも同じです。
どちらも大差はありません
音声通話で比較
XLは国内通話が無制限ですが、同じXLユーザー同士限定となります。
バリ島にXLを使っている友人がいればいいのですが、そうでなければ通話無制限はあまりメリットはないですね。
Telkom-selは相手問わず国内通話ができますので、こちらの方が使いやすいかもしれません。
もっとも、最近はLINE通話やWhatsApp通話を使いますので、あまり国内通話ができると言っても、それほどありがたみはないと思います。
通信量で比較
どちらも同じような通信量ですが、XLには14日間無制限というカードがあります。
しかし、一般的な旅行なら一週間もいないので、14日間無制限は不要です。
さらに、ホテルに帰ればFree-Wifiがあるので、一週間以内の滞在なら8GBあれば十分です。
結局どのカードがおススメか
イチオシはTelkom-selの8GBのカード(Rp150,000=1,154円)です。
その理由は、一週間以内の滞在ならホテルにFree-wifiもあるので8GBも使わないからです。
私のスマホの一か月のデータ通信量は2GB程度です。
また、XLに比べてTelkom-selの方がカバーエリアが広いです。
クタやウブドと言った観光地ならどちらも問題なく電波が入りますが、キンタマーニやレンボンガン島などちょっと離れたところに行くと、XLは入りづらくなります。
ということで、Telkom-selの8GBカードがおススメです。
街中のSIMカード販売店での料金
街中にはSIMカードを販売しているところが沢山あります。
今回は、私が住んでいるウブドエリアでSIMカードがいくらで売られているかを紹介します。
クタに行けば、もっと安い店があるという話も聞いたことがあります。
他のエリアの情報については、わかり次第追加していこうと思います。
プリアタンの携帯ショップ
ウブドのプリアタン通りには、何軒も携帯ショップがあり、そこでSIMカードが売られています。
しかし、ほとんどのお店が外国人の本人登録ができませんでした。
しかし、スマイルというお店だけ、お店で本人登録ができます。
ただし、登録手続きが1日かかるので、実際に通信ができるのは翌日からという事でした。
それでも、お店で登録作業ができるので、料金を調べてきました。
通信会社 | 使用可能期間 | 通信容量 | 料金 |
Telkom-sel | 30日間 | 9GB | Rp75,000 (577円) |
XL | 30日間 | 4.5GB | Rp35,000 (270円) |
XL | 30日間 | 8GB | Rp50,000 (385円) |
空港に比べてかなり安いですね。
登録してから使えるようになるまで1日かかりますが、急がなければここが一番安いです。
このカードを買っただけでは通話はできませんが、料金をチャージすれば通話ができるようになります。
スマイル(Smile Selullar Ubud)はこちら。
道端の屋台のSIMカード売店の価格
ラヤウブド通りやTelkom-sel営業所の前に屋台のようなSIMカード売り場があります。
何軒か回って料金を聞いてきましたが、ほとんど同じでした。
また、外国人の本人登録ですが、話を聞いた屋台では登録不要と言っていました。
なぜ登録不要なのかは謎です。
なお、通信会社はTelkom-selだけでした。
以前はXLの売店もあったのですが、今回調査したときは見つけられませんでした。
通信会社 | 使用可能期間 | データ通信量 | 料金 |
Telkom-sel | 30日間 | 6GB | Rp150,000 (1,154円) |
Telkom-sel | 30日間 | 9GB | Rp200,000 (1,538円) |
Telkom-sel | 30日間 | 15GB | Rp250,000 (1,923円) |
空港やプリアタンのスマイルより高いです。
しかし、登録なしで使用できるので、空港で買い忘れたけど、すぐに使いたいという方ならいいかと思います。
データ通信量は6GBもあれば十分ですね。
屋台の場所ですが、Plasa Telkom Ubudという営業所の前になります。
どこでSIMカードを買ったら一番お得か?
今回、空港と街中のショップ、道端の屋台と3か所でのSIMカード価格をご紹介しました。
では、どこで買うのが一番おススメでしょうか?
これは、その時の状況にによってかなり変わってきます。
すぐにスマホを使いたい場合
すぐに使いたいという事なら、空港の販売店で買うのがいいでしょう。
特に、空港から友達やお迎えの人に連絡を取りたいとか、Grab Taxiを使いたいという事でしたら、空港で買ってサクッと使えるようにしたらいいですね。
一週間以内の旅行ならTelkom-selの8GBが一番のおススメです。
RP150,000、約1,154円、安いですね
とにかく安いところがいい
すぐに使えなくても、安いところがいいのなら、プリアタンのスマイルというショップです。
Telkom-selの9GBがRp75,000(577円)、XLの4.5GBならRp35,000(270円)と激安です。
ただし、使えるまで1日かかりますので、その点はご承知おきください。
多分、クタやスミニャックにもこのような激安店があると思いますので、探してみるといいでしょう。
空港で買い忘れてしまった
空港でSIMカードを買うのを忘れてしまった
深夜便で空港の売店が閉まっていた(夜1時までは開いているそうですが)
そんな方は、ウブドのTelkom-sel営業所前の屋台で買うといいでしょう。
料金はちょっと高いですが、本人登録もその場でできるので、すぐに使えます。
どこで買うにしろ、SIMフリー携帯を持ってきて現地SIMカードを使うのが、一番おススメの方法です。
SIMカードも安いので、通話料金を気にせずネット検索やLINE,Twitter,Instagramができますよね。
バリ島で見つけた素敵な景色や楽しい体験を、すぐに日本の友達に伝えてあげましょうね。
携帯、スマホのIMEI登録に関して
【重要なお知らせ】IMEI登録していない携帯スマホはインドネシア国内で使用できなくなる?
インドネシアは、2020年9月15日より非合法に取引された闇携帯の一斉排除を目的にIMEI登録していない携帯、スマホの通信をブロックしました。
ただし、それ以前にインドネシアのSIMを使ってネットワークに接続したことがある携帯、スマホは引き続き利用可能です。
インドネシア国内で正規ルートで購入したスマホ、携帯はメーカーがIMEI登録してありますので問題ありませんが、国外から持ち込む携帯、スマホはIMEI未登録のため使用できません。
- インドネシア国外から持ち込むスマホ、携帯はあらかじめ決められたサイトよりIMEI申請を行い、登録番号を取得し入国時に税関にて手続きを行う
- ローミングサービスで使う場合は登録は不要
- 旅行者など90日以内の利用の場合は、通信会社の支社もしくは販売店窓口にて登録すれば90日間に限り使用が可能となる
旅行者は、SIMカード購入時に購入窓口にてSIM登録と同時に旅行者用IMEI登録をしてもらえば、90日間は携帯スマホを使用することができます。
ただし、街中の小さなショップや屋台ではできない可能性があります。
SIMカードを購入したら、すぐに携帯にセットして通信可能か確認しましょう
また一週間程度のバリ島旅行でしたらAmazonで売っているアジア周遊プリペイドSIMカードのご利用をおススメします。
今回のIMEI登録ですが、ローミングサービス利用は適応外となっています。
ご紹介するプリペイドSIMカードはローミングサービスを使って通信するので、IMEI登録は不要。
バリ島到着したらすぐに使えます。
短期間の旅行なら、こちらがいいですよね。
バリ島在住者で日本や外国から携帯、スマホを持ち込む場合は、事前に指定サイトでIMEI登録をし、入国時に税関で手続きをします。
この場合1人2点までしか持ち込めず、端末の合計金額が$500以上のばあい17.5%の税金がかかるそうです。
まとめますと
- 一週間程度の旅行者ならAmazonなどでプリペイドSIMを利用
- 90日以内の滞在ならバリ島内のSIMカード販売店でIMEI登録
- 在住、長期滞在者は入国前にIMEI登録し税関で申告及び納税
となります。
このIMEI登録に関して、以下のブログを参考にさせて頂きました。
大変詳しく説明されていますので、インドネシアに国外から携帯を持ち込もうと計画されている方はぜひ参考にしてください。
>>携帯の「IMEI登録」ってなに?
また、人気のi-Phoneを日本で買い、IMEI登録をしてバリ島に持ち込むのと、バリ島現地で購入するのとどっちがお得になるか?
という事を、詳しく解説しているブログがあります。
筆者のUedaさんは、バリ島在住20年の大先輩で、バリ島生活の細かなノウハウを公開していますので、ぜひ一度ご覧ください
>>インドネシアi-Phone SE2のお値段