バリ腹の原因と予防法を解説!おススメの薬も紹介します

バリ腹の原因と対策

お腹が弱いのですが、バリ腹にならないか心配です
お腹を下すのが心配でバリ島旅行に行くのをためらっています
下痢をして帰国したら、空港で隔離されるんじゃないでしょうか?

バリ腹とは、外国人観光客がバリ島旅行中にかかる原因不明の下痢の事です。
水のような水様便がでる下痢で、酷い人は1日に何度もトイレに行ったり、頭痛や発熱が起きることも。
特にお腹が弱い人にとって、バリ腹は恐怖の病気と言えるかもしれませんね。

このバリ腹は病原体による細菌性胃腸炎
万一バリ腹になったとしても、お医者さんの適性な治療ですぐ回復します。
また、きちんと予防すればバリ腹になるリスクも軽減できます。

私はバリ島に移住して13年、その前の旅行者時代を含めると18年はバリ島に来ており、何度かバリ腹になったことがあります。
そんな私が今回は、バリ腹の原因や症状、予防方法そしておススメの薬などを紹介します。

本文を読んで頂ければ、バリ腹の予防方法やかかってしまったときの対処法などがわかります。
その事によって、安心してバリ島旅行を楽しむことができるでしょう。
お腹が弱く、よく下痢をしてしまう方は、ぜひお読みください。

バリ腹以外のバリ島旅行中の病気やトラブルなどを以下の記事にまとめました。
バリ島旅行に行きたいけど、病気や事故トラブルなどが心配という方は、ぜひおこちらの記事を読んで対策などを取ってください。
>>バリ島旅行で心配なトラブルとその対策

バリ腹とは

バリ腹の原因

バリ腹とは、外国人旅行者がかかる原因不明の下痢です。
旅行者がかかると説明しましたが、実は在住者もかかることがあり、私も先月2~3日バリ腹による下痢になっていました。

また、このバリ腹はバリ島だけの病気ではありません。
タイやフィリピン、ベトナムなど、東南アジアの国々でも同じように外国人観光客が下痢になることがあるそうです。

バリ腹の典型的な症状を紹介

個人差はありますが、バリ腹になると腹痛を伴う水のような下痢が続き、酷い人になると発熱や嘔吐、頭痛があります。

私も旅行者時代にかなり酷いバリ腹になりました。
幸い、酷い腹痛や頭痛はありませんでしたが、とにかく下痢がひどく、30分に一度はトイレに行くような状況でした。
もちろん、食欲は無く、水を飲んでもすぐに出てきてしまうといった状況。
知り合いにお願いして、病院に連れて行ってもらい、下痢止めを処方してもらったら、嘘のようにすぐに治りました。

バリ腹の原因は細菌性胃腸炎

バリ腹の原因は病原菌(ウィルスや菌など)による細菌性胃腸炎。
不衛生な食事や飲み物による病原菌の感染が主な原因だそうです。

体内に病原菌が入ったら、すぐにバリ腹になるのかと言ったらそうではありません。
人には体内に侵入した菌やウィルスを退治する免疫力があります。
この免疫力が落ちているところに、菌やウイルスが入ると、体が負けてしまいバリ腹になるんです。
だから、同じような食事をしていてもバリ腹になる人、ならない人がいたり、普段はお腹は丈夫な方でもバリ腹になったりとなるわけですね。

バリ腹の予防策は衛生管理と免疫力低下の防止

バリ腹の予防法

バリ腹を防ぐには、不衛生な食事や飲み物を避け、体の免疫力を低下させないようにすること。
では、具体的な方法について解説します。

不衛生な食事や飲み物を避ける

衛生的に不安なお店や飲み物は避けましょう。
基本的にツアーやカーチャーターで案内されるレストランやワルンは大丈夫です。

避けておきたいお店

  • 汚く、人気のない古いワルン
  • 屋台や路上販売の食べ物
  • 夜市などのお店

安心なお店

  • 観光客向けのレストラン
  • 外国人向けホテルのレストラン
  • 明るく清潔でお客さんが多いワルン

生水は飲まないように

日本とは違い、バリ島の水道は地下水をくみ上げただけで、塩素消毒などはしておりません。
その為、蛇口から出てくるお水を直接飲むような事はNG!
必ず、スーパーやコンビニなどで売っているミネラルウォーターを飲んでください。

また、心配な方は歯磨きやうがいの時のお水も、ミネラルウォーターを使う方がいいでしょう。
その為、中クラス以上のホテルは洗面所に無料のミネラルウォーターが用意されています。

レストランのお水は大丈夫?

基本的に、レストランでお水(お冷)は出てきません。
ミネラルウォーターなどを頼みますので、心配いりません。

もし、お冷を出すようなお店があったら、ちゃんとミネラルウォーターを使っていますから心配無用ですよ。

お皿や野菜を洗うお水は大丈夫?

観光客が行くようなレストランなどは、衛生管理をきちんとしていますから心配しないで大丈夫です。
お皿や野菜を洗浄する水は、大きなフィルターや紫外線を通して殺菌していたり、食器も洗浄後滅菌処理しています。

観光客が行かないような小さなお店は心配ですが、大きなレストランなら心配はいりません。

氷は安全なの?

昔のガイドブックなどには、お店で出てくる氷は水道水(地下水)を凍らせただけだから、飲み物などには入れない方がいい、と注意喚起されていました。
しかし、現在はよっぽど田舎の店に行かない限り心配はありません。
街中のお店、レストランでは氷は専門の製氷業者から購入しています。
もちろん、氷に使うお水はミネラルウォーターなど綺麗なお水を使っています。

ただし、屋台など屋外のお店では、氷を保管する箱(だいたいが発泡スチロールの箱)の衛生管理が不十分で、雑菌まみれという事があります。
夜市の屋台などでは、なるべく氷は入れない方がいいでしょう。

プールのお水を飲んじゃった?

ホテルやウォーターパークのプールは日本のプールと同じように塩素で消毒をしています。
ですので、プールの水を飲んだからと言って、すぐにおなかを下すという事はありません。

ただし、これは日本のプールも同じですが、いくら塩素消毒をしているからと言っても、飲み水ではありませんので、大量に飲んだらおなかを壊すこともあります。
なるべく飲まないような注意は必要です。

シャワーの水は大丈夫?

シャワーの水は蛇口から出るお水と同じく、地下水を使っていますから飲むことはできません。
とはいえ、肌や髪の毛から細菌などが体内に入ることはありませんので、安心して使っていただいていいかと思います。

ただし、シャワーのお水でうがいをしたり、目を洗ったりすることは、止めておいた方がいいでしょう。

免疫力を低下させない方法

本来であれば免疫力があるので、少々菌やウィルスが入ってもバリ腹になる事はありません。
しかし、疲れなどで免疫力が落ちていると、バリ腹になってしまう事も。
では、免疫力を落とさないためにはどうしたらいいのかを説明します。

充分な睡眠と休養

楽しいバリ島旅行。
旅行日数もあまり取らないからと言って、睡眠時間を削って遊ぶのはNG!
体が疲れると免疫力が落ちます。
しっかりとした睡眠と休憩を取りましょう。

まず夜遊びもほどほどに!
夜は犯罪の危険性も増えるので、早めにホテルに帰ってゆっくり休みましょう。

旅行スケジュールも余裕をもって!
遊びっぱなし、外出しっぱなしではなく、ゆっくりと休む時間を取りましょう。
もし、時間がもったいないというのでしたら、疲れがたまってくる2日目、3日目にスパの長時間メニューを入れましょう。
お体の手入れをしながら、ゆっくりと休んで体力を回復させてください。

慣れない食事に注意、和食を挟むとよい!

バリ島の食事は刺激的な香辛料が聞いたエスニック料理。
たまに食べると美味しいのですが、それが続くと胃腸も疲れてきます。
実はバリ島料理、結構油を使います。
これも胃腸の疲れの原因になるんですね。

知ってましたか?
免疫力は胃腸で作られるんですよ。
だから、胃腸が弱ったら免疫力も下がり、バリ腹になりやすくなります。

バリ島の料理だけじゃなく、和食やイタリアンなど食べなれた食事や刺激の少ない食事を挟んで、胃腸も元気にしておきましょう。

体を冷やす薄着には注意、冷たいものも避けましょう

体が冷えると免疫力が下がります。
体を冷やさないように!

南国バリ島で体が冷えるなんて・・・
と思うかもしれませんが、暑い国だからこそ、クーラーが効きすぎなんですね。
車に乗るときやレストラン、ショッピングモールなどに行くときは薄手のカーディガンなどを持って行きましょう。

それと、冷たいものの飲みすぎ注意!
3時のお茶は暖かい紅茶などにしましょう。
それと、水分補給は常温の水がベスト。
常温のミネラルウォーターを持ち歩くといいですよ。

それでもバリ腹になってしまったら、病院へ行こう

注意していても、バリ腹になってしまう事もあります。
そんな時は、病院に行きましょう。

バリ腹はバリ島ではポピュラーな病気。
お医者さんの治療で、すぐに治ってしまいますよ。

それと、めったにはないのですが、バリ腹と思っていたら、アメーバ赤痢とか腸チフスとか、本当に大変な病気の可能性もあります。
ムリをして我慢せず、病院に行きましょう。

海外の病院では治療費も高くつきます。
特に日本語が通じる国際病院では、バリ腹の治療だけでも1万円くらいはかかります。
そんなときのために海外旅行保険には入っておきましょう。
保険があれば、キャッシュレス(支払いは直接保険会社が行います)で治療をしてもらえます。
海外旅行に行くのなら、海外旅行保険忘れずに!

バリ腹対策、おススメの薬

バリ腹対策におススメの薬

発熱や腹痛を伴う酷い下痢の場合は病院に直行ですが、そこまで酷くない、ちょっとおなかが緩かったり、胃もたれがするという場合、薬で治ってしまうことがあります。
備えあれば憂いなし。
バリ島旅行の際は念のため次に紹介する薬を持って行くといいでしょう。

日本の薬

日本人には日本の薬が一番体に合っていると思います。
次に紹介する薬はネットなどでバリ島に持って行って良かったという評判の良いお薬です。
普段の見慣れている薬があれば、ぜひ旅行の時にカバンお腹に入れておいてください。

正露丸

正露丸は大幸薬品の胃腸薬。
100年前からご家庭の常備薬として、おなじみの薬で、胃もたれ、食あたり、水あたりに効きます。

大幸薬品正露丸公式ホームページ

ワカ末錠

クラシエ製薬の下痢止め。
黄栢から抽出された塩化ベルベリンを主成分とし、食あたり水あたりによる下痢に効く。

クラシエ製薬ワカ末錠公式ホームページ

ビオフェルミン止瀉薬

ビオフェルミン製薬の胃腸薬。
生薬、乳酸菌配合の下痢止めです。

ビオフェルミン止瀉薬公式サイト

現地の下痢止め

もし、日本から薬を持ってこなかった場合は、現地の薬を調達することになります。

下痢の事を現地の言葉でメンチレと言います。
街の薬局でメンチレと言えば、下痢止めの薬を紹介してくれます。

ただし、現地の薬はかなり強力なものもあります。
下痢は止まりますが、胃が荒れたりすることもあるので、なるべく日本の薬を飲むようにしましょう。

薬の持ち込みは税関で大丈夫?

インドネシアは麻薬や向精神薬にたいへん厳しい国です。
その為、胃腸薬など持ち込んだら空港の税関で疑われないかと心配される方もいます。

心配な場合は、薬を外箱に入れて持ち込みましょう。
パッキングを減らすために、薬だけをビニール袋に入れて持ちこんだら、何臆するか説明を求められます。
薬の説明書や内容物が書かれた外箱を持って行けば、疑われることはありません。


今回は、旅行者がかかってしまうバリ腹について説明しました。
旅行中にバリ腹になると旅行の計画が台無しになって、つまらないバリ島旅行になってしまいます。
食べ物、飲み物に気を付けて、しっかり休憩も取り体調を万全にしてバリ腹にならないよう、旅行を楽しんでください。

しかし、万一バリ腹になってしまったら
日本から持ってきた薬も効かなかったら
ムリしないで、早めに病院に行きましょう!

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