バリ島のコミッションについて、旅行者、ガイド、お店の立場で考えてみた




バリ島のコミッション・ビジネス

Image by Gerd Altmann from Pixabay

今回のブログは、バリ島のコミッションについて考えてみました。

コミッションってなに?
という方もいらっしゃるでしょうから、コミッションについて簡単に説明しますね。

コミッションとは、ガイドや旅行会社がお客さんをスパやレストランなどのお店に連れて行くともらえる紹介料でキックバックとも言います。
コミッションは、お客さんが支払った料金の10%から30%程度ですが、中には50%、60%ととても高額なコミッションを支払うお店もあります。

コミッションについては、過去以下の記事で詳しく紹介していますので、時間があったらぜひ読んでみてください。

バリ島でよく聞くコミッションにまつわるお話

 今回は、このコミッションに関して、旅行者、ガイド、お店の3者の意見を紹介します。
三者三葉の意見がありますが、総じてコミッションはそれほど悪いものではない思えます。

あなたは、コミッションについてどう感じますか?
願わくば、この記事を読むことでコミッションに関する悪いイメージを少しでも減らしてもらえたら、嬉しいです。

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旅行者の意見

先日Twitterでバリ島のコミッションについてアンケートを取ってみました。

  • 別に構わない 74%
  • 構わないけどちゃんと言ってほしい 20%
  • 良くない 6%

こんな結果でした。
他にもコメントを頂いたので紹介します。

別に構わない

コミッションで生活しているガイドもいるから悪いとは思わない

旅行会社だってキックバックが主な収入源

ガイドを通したからと言って料金が上がるわけではないからいい

そうなんですよね!
ガイドさんたちにとってコミッションは重要な収入源ですから、それを悪いとは言えないですよね。

それと、コミッションを取られるのが嫌だからと言って、自分でお店に行っても安くなるわけじゃないんですよね。
ガイドさんにわたるコミッションの分だけ、お店の利益が上がるんです。
また、ガイドさんをっとしたからと言ってお店のサービスが悪くなるという事はないのですよ。

ちゃんと言ってほしい

コミッションがあるのに、親切でやっているような顔をしてほしくない

コミッションをもらっておきながら、さらにチップを要求するのはどうよ?

コミッションもらっただろうというと、必死になって隠そうとする

コミッションがもらえないと機嫌が悪くなるのはやめてほしい

う~ん、この辺りガイドさんもうまくやって欲しいと思いますよね。

観光客はコミッションの事を知っているし、それがあっても怒る人は少ないです。
コミッションをもらった事を隠したり、知らんぷりするのはやめてもらいたいですよね。

コミッションは良くないと思う

ちょっと騙されているような気がする

よりたくさんのコミッションがもらえるお店に連れていかれる

コミッション目当てに、スパやお土産物屋を勧められる

コミッションは良くないという方は、ほとんどこのような意見ですよね。

ガイドさんによっては、より多くのコミッションがもらえるお店に連れて行こうとしたり、必要ないところに行こうとする。
本当にやめてほしいですよね。

Right Caption

トリイ

多くの観光客の皆さんはコミッションの存在を知っていて、その事に対しては、まぁいいでしょうという意見です。
ただ、コミッション目当てで必要ないところに連れていかれるのは、勘弁してほしいですよね。

お店の意見

次は、スパやお店の方からコミッションについてお話を伺ったので紹介します。

コミッション制度があって助かっている

雑誌などに広告を載せるよりお金がかからない

特に旅行会社はマーケティング対策をしてくれる

フリーの客はドタキャンするが、ガイド、旅行会社経由ならキャンセル費を請求できる

どんな会社、お店でもマーケティングは重要な仕事です。
しかし、小さなお店ではマーケティングにお金をあまりかけられません。
雑誌に広告をうったり、プロモーションをするのも大変です。
だから、ガイドさんの存在はすごくありがたいという事です。

また、フリーのお客さんはドタキャンされたらなかなかキャンセル費の請求はできません。
しかし、ガイドや旅行会社の紹介なら、キャンセル費を紹介元に請求できます。
ドタキャンのリスクが減るという事ですね。

ただし将来的にはコミッションはなくなる

ネットの発達でお客の直接予約が多くなる

自分でWebを使ったプロモーションが可能になる(サイト、SNS)

キャッシュレスにより、キャンセル費リスクが低減する

直接予約されたお客さんには値引きや特典を付ける動きが増えてきている

ネットの発達で小さいお店も頑張り次第で自分で集客ができるようになってきました。
また、クレジットカードなどの活用により、キャンセル費の請求も可能。
これまでのコミッションによるガイドや旅行会社経由の集客がだんだん少なくなっていくようですね。

Right Caption

トリイ

お店としては、マーケティングの一環としてコミッションを考えています。
しかし、これからはコミッションは減っていくことが予想されますね。

ガイド、旅行会社の意見

最後に、ガイドさんや旅行会社はコミッションについてどう考えているかを聞きました。

コミッションは重要な収入源

ただで、予約代行はできない、これも立派な仕事

コミッションを取るなというのなら、その分手数料やチップを払ってほしい

ガイドだけでは食べていけない。

ガイド代も上げられないから、不足分をコミッションで補填している

バリ島のカーチャーターやガイド代は世界的に見てもとても安いです。

ただ、それは決して人件費が安いといった事ではなく、コミッションがあるから安くできるという事もありますね。

コミッションがあるから割引もできる

コミッションを30%もらえるなら、自分は10%もらって残りの20%は値引きという形でお客さんに還元する

お客さんは割引で得、ガイドはコミッションで得、Win-Winの関係

特に旅行会社は価格競争があるため、自分たちの収入を減らして、その分価格を下げています。
これも、コミッションという制度があるからなんでしょうね。

Right Caption

トリイ

コミッションは重要な収入源
コミッションがもらえるから、安いガイド代でやっていける
という事なんですね。

私の意見

観光客、お店、ガイドさんたちの意見を紹介しました。
最後に、それら意見を基に私の考えを紹介したいと思います。

観光客の皆さんはコミッションを否定しないでほしい

コミッションというと、紹介するだけでお金がもらえる、あぶく銭のようなものと考える方もいるかもしれません。
しかし、これも立派な仕事ですよね。

もし、コミッションという事を否定したら、マーケティング、営業という仕事も否定しなくてはいけないでしょう。
お店を紹介するという労働に対する報酬と考えていただきたいです。

ガイドは自分のビジネスを第一に考えてほしい

コミッションはマーケティング、営業の報酬と言いました。

しかし、ガイドさんの本当の仕事は何でしょうか?
お客さんにバリ島のいいところ、素敵な所を紹介して、喜んでもらうのが本当の仕事だと思います。

その仕事が第一でコミッションはオマケ程度と考えてもらいたいです。

コミッションをもらうために、お客さんをだましたり、ごまかしたりしないでほしい。
必要ないところは連れて行かないでほしい。

本当の自分の仕事を一生懸命やって、それで利益を得てほしいと思います。

お店は自社努力をしてほしい

いつまでもガイド頼りの営業、マーケティングは卒業してほしいですよね。
Webサイトやネットなどを使い、自社でしっかりとマーケティングをしてもらいたいです。

また、マーケティングだけでなく、自社のサービスの質を上げてもらいたい。
そうすれば、口コミ評価が上がり、お客さんから指名されるようになります。
お店も、自分のビジネスに集中してもらいたいです。

とはいえ、マーケティングの一環としてのコミッションも必要かもしれません。
ただ、コミッション額は20~30%で十分です。
一般的な小売店の正規利益率がこの程度です。

ということで、バリ島のコミッションについて、観光客、お店、ガイドからお話を伺い、それに対して私の意見を紹介しました。

皆さんは、コミッションについてどう考えますか?
いろんな考え方があるとは思いますが、現時点ではコミッションというものが存在します。
これは、バリ島に限らず、日本にもあります。

どうか、バリ島のガイドはコミッションを取ってけしからん!というお考えをお持ちでしたら、少しでも変えていただけると嬉しいです。

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