
この記事はバリ島のコンセント事情と、日本の電気製品を現地で安全に使うための対策について書かれた記事です。
記事を読まれると日本の電気製品をバリ島で使う際の注意点や、変換プラグの入手方法といった事がわかります。
「現地でも日本の電気製品がそのまま使えるか不安」で悩まれているかたは、大切な電気製品の故障を防ぎ、現地で確実に電気製品を使えるようにするためにぜひ最後までお読みください。
バリ島へ出発する前に、必ず確認しておきたいのが電源周りの準備です。
電気のコンセント形状は日本とバリ島では異なり、日本の電気製品はそのままでは使うことができません。
「せっかく持ってきた電気製品が使えない」という事態を避けるには、最低でもコンセント変換プラグが必要になります。
また、日本とは電圧も違うため、確認を怠るとお気に入りの電気製品を壊してしまうリスクもあります。
本記事では、バリ島在住者の視点から、バリ島で日本の電気製品を使うために必要なポイントを簡潔にまとめました。
あなたの大切な電気製品がちゃんとバリ島で使え快適な旅行となるように、まずはこの記事を参考に持ち物チェックをしましょう。
目次
バリ島のコンセント形状は「Cタイプ」!変換プラグを準備しよう
日本の電気製品を海外で使うには、最低でも変換プラグが必要です!
日本のプラグとは形が違うため、変換プラグが必須
日本の電気製品を海外で使う場合、まず最初に注意していただきたいのが電源コンセント形状の違いです。
日本では四角い穴が2つ平行に並んだA型という電源コンセントですが、世界中同じコンセント形状ではないということです。

日本のコンセント形状は、四角い穴が2つ並んたA型タイプ
バリ島で主流の「Cタイプ」コンセントの基本
バリ島のコンセント形状は、丸い穴が2つ並んだC型というタイプです。

このようにコンセント形状が違うので、日本の電気製品のコンセントプラグはそのままではバリ島のコンセントには入りません。
違ったコンセント形状でも使えるようにするためには、「変換プラグ」という部品が必要になります。

これが「A-C型変換プラグ」と呼ばれる部品です。
この部品を日本の電気製品のプラグに付けることにより、バリ島のC型コンセントに差し込むことができるようになります。
変換プラグはどこで手に入る?
この変換プラグは、大手電機店や旅行グッズ販売店、Amazonなどの通販で手に入れることができますが、一番のおすすめは通販での購入です。
変換プラグはA-C型以外にも多くの種類があり、電気店や旅行グッズ販売店では、まれに在庫切れなど起こしていることがあるので、時間に余裕がある場合は、ネット通販が価格も安く一番のおススメ。
また、変換プラグにはマルチタイプと言って世界中で使えるものもありますが、その分価格も高め。
世界中を旅行する人はマルチタイプの方が便利ですが、バリ島、インドネシアしか行かないという方はA-C型のもので十分です。

マルチタイプの変換プラグ。便利ですが、価格は高め。
A-C型の変換プラグですが、Amazonなどを見るといろいろなメーカーから出ていますが、私は10年以上前から「カシムラ」というメーカーのものを使っています。
理由は構造が簡単なため、故障が少なく、また価格も安い。
それを3-4個、ネット通販で購入し旅行鞄に入れています。
安い商品なので、旅行先で無くしたり忘れてきても、それほどショックではありません。
もし、準備を忘れていたら日本の空港の旅行グッズショップで探してみましょう。マルチタイプになりますが、手に入ると思いますよ。
【重要】電圧の違いに注意!電気製品の故障を防ぐには
日本の電気製品を海外で使う場合、気をつけなくてはいけないことは、コンセント形状の違いともう一つ、電源電圧の違いです。
バリ島は220V。日本(100V)専用の電気製品を繋ぐのは危険
日本の電源電圧は100Vです。
しかし、世界どこでも100Vというわけではありません。
バリ島のあるインドネシアをはじめ、東南アジアのほとんどの国の電源電圧は220Vです。
電気製品には各々、使用電圧というものがあり、電源電圧がこれより低いと電気製品がちゃんと動かないことがあります。
低い場合は動かないだけで済みますが、電源電圧が高い場合は電気製品が故障したり、最悪火を噴いてしまうこともあります。
そのため、日本の電気製品で使用電圧が100Vのものは、バリ島でそのまま使うことはできません。
変圧器という電源電圧を変える機械が必要となります。
ただし、スマホやタブレットの充電器などは電圧が100Vから240Vまで使用できる製品が多く、そのような電気製品は変圧器は不要で、変換プラグだけで使用できます。
製品の「100V-240V」表記をチェック!変圧器の要不要を見分ける方法

電気製品には必ず本体のどこかに製品のメーカー名やモデル番号などを示す表示ラベルがあります。
(シールで貼ってあるものや、直接本体に印刷してあるものなど様々です。)
その中に写真の赤線で引いた部分のように「INPUT:」と書かれた部分があり、これが「100-240V」となっていればバリ島で使う場合は変圧器不要です。
これが「INPUT:100V」となっていたら、バリ島で使う場合は必ず変圧器を使ってください。
ドライヤーやヘアアイロンなどの高出力な電気製品は特に注意
スマホやタブレットなどの充電器やノートパソコンなどの精密機器のほとんどは、100V-240V対応になっているので、変圧器は必要ありませんが、念のため表示ラベルを確認してINPUT:100-240Vになっていることを確かめてください。
しかし、ヘアドライヤーやコテといった電気を大量に使う機器のほとんどはINPUT:100Vとなっているので、変圧器が必要です。
変圧器を使わないと電気製品が故障したり、火を噴いたりして危険です。
変圧器は、大手電機店やネット通販で購入ができますが、高価でさらに重量もかなり重いので、海外旅行に持っていくのはお勧めできません。
でも、バリ島旅行でドライヤーやコテを使いたいという場合は、大手電機店に行くと、INPUT:100-240Vという海外対応の電気製品が売られていますので、これを購入しましょう。
「バリ島旅行に持っていくためだけに買うのはもったいない」と感じるかもしれませんが、日本でも使えますのでご安心ください。
バリ島現地での電源・充電トラブル対策
ホテルのコンセントが緩い、場所が悪い時の対処法
私もよくタイやベトナムなど海外旅行に行きますが、ほとんどのホテルで「コンセントが緩くて抜けてしまう」とか「コンセントが部屋に1個、それも不便な場所にしかない」といった事がよくあります。
そこで私がよく取っている対策を紹介します。
1. コンセントが「緩くて」プラグが落ちる時の対応
バリ島の古いホテルやヴィラでは、コンセントの受け口が摩耗して緩くなっていることがよくあります。
変換プラグを刺しても、自重でポロッと抜け落ちてしまう場合の対策です。
- 「養生テープ」や「マスキングテープ」で固定する
旅行バッグに一つ忍ばせておくと便利です。変換プラグと壁面をテープで留めてしまえば、重みによる脱落を防げます。 - 椅子や棚を台にする
コンセントのすぐ下に家具を移動させ、変換プラグやアダプターが「ぶら下がらない」ように支えを作るのが最も確実です。 - 最終手段:刺し込むピンを「ほんの少しだけ」外側に広げる
※これは自己責任となりますが、Cタイププラグの2本のピンを数ミリだけ外側に開くように力を加えると、摩擦が強まり抜けにくくなります。
2. コンセントの「場所が悪い」時の対応
電源コンセントが「ベッドから遠い」「鏡の近くにない」「高い位置に一つしかない」など、不便な場所にしかない場合の対策です。
- 「日本の電源タップ(延長コード)」を活用する
これこそが最強の対策です。変換プラグ1つ + 日本の電源タップを繋げば、一気に「手元」まで電源を引き寄せることができます。
※ただし、電源タップ自体が「240V(海外電圧)」に対応しているか、あるいは繋ぐ電気製品がすべて海外対応であることを必ず確認してください。 - モバイルバッテリーを「中継」させる
場所が悪いコンセントでまずモバイルバッテリーを充電し、そのバッテリーを手元に持ってきて電気製品を充電するスタイルです。
寝ている間に不便な場所で充電を済ませておくのがコツです。
※最近、飛行機へのモバイルバッテリー持ち込み規制が厳しくなっていますので、必ず搭乗する飛行機会社のホームページなどでモバイルバッテリーの持ち込み規制について確認しておいてください。
友達など複数の人で1部屋に泊る場合、コンセントの争奪戦になる事ってありますよね。
その時、延長コードがあると、コンセント争奪戦で友情にひびが入るなんてことを回避できますよ。
ただし、日本の延長コード(テーブルタップ)は100V対応。
バリ島の電源は220Vですので、使えないことはりませんが、加熱、発火の危険性があります。
海外対応(240V) のテーブルタップを使用しましょう。
3. 「スイッチ」の切り忘れに注意
バリ島のコンセント横には、個別にオン・オフのスイッチが付いているタイプが多いです。
「刺したのに充電されない」というトラブルの8割は、このスイッチがオフになっていることが原因です。
赤く点灯しているか、押し込まれているかを確認しましょう。
もし日本で準備し忘れたら?現地での調達方法
変換プラグ、持ってくるの忘れた!なんて時にどうするか?対策を紹介します。
空港で購入することもできる
日本のほとんどの国際空港には、旅行グッズ売店があり、そこで変換プラグが売られています。
しかし、ほとんどが世界中で使えるマルチタイプで、お値段がちょっと高いんですよね。
バリ島のスーパーなどで購入する

バリ島のスーパーやコンビニにも変換プラグが売られています。
ただし、ほとんどがマルチタイプで、値段もRp100.000(1,000円)くらいします。
しかし、根気よく探すと写真のようなコンセントを見つけることができます。このタイプのコンセントは日本のA型プラグも差し込むことができるので、いざとなったらこれを使うのもいいかと思います。
停電や電圧の変動に備えて知っておきたいこと
日本では、地震や台風といった災害時でなければ停電ということはめったに起きませんが、バリ島では災害時でなくても停電することが時々あります。
最近は少なくなったのですが、インフラの不具合のほか、お祭りや宗教行事のために一時的に停電するなんてこともあるんです。
それも、事前通知もなくいきなり停電するので、困ってしまいます。
しかし、4つ星クラス以上のホテルなら自家発電装置があるので、万一停電しても自家発電装置が稼働してすぐに電気が回復しますので、心配はいりません。
また、電源電圧の変動もたまにあります。
通常、バリ島の電源電圧は220Vですが、需要が増えたり、インフラの不具合により210Vとか205Vに落ちてしまうことがあるんです。
ただ、最近の日本の電気製品はこのような電圧の変動にも対応しているので、それほど心配することはございません。
まとめ:正しい準備でバリ島の滞在を快適に
バリ島旅行前にしっかり準備をして、楽しくバリ島旅行をしましょう。
出発前の3ステップ確認(形・電圧・個数)
出発前の荷物準備で、電気製品について次の3つを確認してください。
- コンセント形状:変換プラグは持ちましたか?
- 電源電圧:電気製品のINPUTは100V-240Vですか?
- 個数:変換プラグの個数は十分ですか?
これを確認しておけば、バリ島で「スマホ充電ができない」とか「コテが壊れた」なんて悲惨なことは回避できます。
電源の不安をなくして、バリ島の旅を全力で楽しもう
電気製品関連で、意外と気が付かないもの。
それは充電器とケーブルです。
あ~、充電器忘れたー!
充電器持ってきたけど、ケーブルがないーっ!
充電器も充電ケーブルもバリ島で売っていますが、新たに買うのももったいない。
出発前に、忘れていないかしっかりチェックしてくださいね。
これで、電気製品の電源に関しては準備ばっちり!
電源の不安を解消して、快適なバリ島の旅をお楽しみくださいね!
