
バリ島旅行中現地情報をリアルタイムで調べたい
Google Mapを使ってお目当てのお店に行きたい
素敵な景色やおいしいグルメをSNSで拡散したい
バリ島内のカフェやレストラン、ホテルはほとんどが無料のWifi完備です。
それを使えば、スマホでネット接続が可能。
しかし、お店から一歩外に出れば電波は届かずネットは切れてしまうんですよね。
情報検索やSNS拡散をリアルタイムで行うには、バリ島旅行中でもネット常時接続の環境が欲しいものです。
そんな方には、ポケットWifiのレンタルをおススメします。
私はバリ島に12年間住んでおり、旅行者時代も含めると16年以上バリ島に来ています。
また、仕事もECサイト関連と、インターネットには常に接しており、一般の方よりバリ島のネット事情には詳しいと思います。
そんな私がバリ島旅行中でもネット常時接続をしたいという方に向けて
- ポケットWifiをおススメする理由
- ポケットWifiの利用方法
- ポケットWifiのおススメブランド
について説明します。
バリ島旅行中でも日本と同じようにネットを利用したいのなら、ポケットWifiレンタルが一番!
旅行出発前には、忘れずに準備しましょう。
目次
ポケットWifiレンタルをおススメする理由
バリ島でネット接続するには、何種類かの方法があります。
その中で私がポケットWifiレンタルをおススメする理由を他の方法と比較しながら解説します。
方式 | コスト | エリア | 設定 | 安全性 |
無料Wifi | ◎ | × | 〇 | △ |
ローミングサービス | × | 〇 | △ | 〇 |
SIM購入 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
ポケットWifiレンタル | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
無料Wifi

ホテルやカフェ、レストランでは利用客にサービスとして無料Wifiを提供しています。
お店ごとに設定しているパスワードをスマホに入れれば、無料でいくらでもネット接続ができます。
ただし、お店から出るとWifiの電波が切れてしまいネット接続はできなくなります。
また、一般的に無料Wifiはセキュリティーが甘いと言われており、ウィルスなどの侵入やパスワードなどの漏洩の危険性が指摘されています。
ローミングサービス
普段使用している通信会社(docomo、Softbank,au)の機能で、海外に行っても普段と同じように電話やネット通信ができるサービスです。
現地バリ島のインターネット網を利用しているので、よほど田舎に行かない限りネットが切れることはありません。
また、手続きも簡単で、特別な設定などもいらないのが魅力です。
ただし、通信費がとても高く、1日当たり2,000円~3,000円かかります。
その為、帰国したら何万円もの請求が来たという事も!
地元SIMを購入

空港の到着ロビーや街中の携帯ショップに行けば携帯電話用のSIMカードを購入することができます。
このSIMカードをスマホに入れれば、電話やネット接続がどこにいても可能となります。
SIMカードはあらかじめ通信費が課金されているプリペイドタイプで、その課金がなくなるまで電話、ネット通信ができます。
料金も大変安く、安いものではネット通信9GBで600円程度です。
バリ島のSIMカードの料金については以下の記事で詳しく解説しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
>>バリ島SIMカード現地価格
ただし現地SIMカードを使用するには、SIMフリースマホでなくてはいけません。
現在はSIMフリースマホが増えてきたとはいえ、契約の関係でSIMロックがかかっているスマホではこの方法は使えません。
ポケットWifiレンタル
ポケットWifiとは、バリ島のネット回線に接続できる小型のルーター(接続機器)の事。
電池で動く小型の電子機器なので、ポケットやカバンに入れて外に持ち出すことができ、常時ネット接続が可能です。
ポケットWifiは日本国内で購入することもできますが、そこそこ値段も高く、1回限りしか使わないのなら勿体ない。
そこで、ポケットWifiのレンタルをおススメします。
ポケットwifiレンタル方法
ポケットWifiのレンタル方法を簡単に説明します。
- ネットでポケットWifiを予約
- ポケットWifi受け取り
- 説明書に従いスマホと接続
- 現地で利用
- 帰国後ポケットWifi返却
ポケットWifiの予約
ポケットwifiには複数のブランドがあり、どこもインターネットで予約受付しています。
次章でおススメのブランドを何社かご紹介しますので、気に入ったところがあればそこのサイトから予約してください。
費用についてはクレジットカード決済の他、口座振り込みやコンビニ支払いなど各種取り揃えています。
ポケットWifiの受け取り

受取は宅配便で自宅に送ってもらうか、空港の窓口で受け取るの2パターンがあります。
自宅配送だと、留守にしていたら受け取れないとか、直前では配送に間に合わないなど問題がありますので、空港受取をおススメします。
ただし、飛行機の出発時間が朝早くて窓口が開いていないとか、利用する空港に窓口がないといった場合は、自宅配送となってしまいます。
スマホとの接続
レンタルしたポケットWifiは旅行先ごとにちゃんと設定がしてありますので、電源のOn-Offや充電以外、設定などはありません。
唯一あるのは、このポケットWifiと自分のスマホとの接続ですが、これも普段やっているWifi接続と要領は一緒です。
ポケットWifiについている説明書に従い、スマホ設定を変更してWifi接続すればそれでOKです
現地での利用

現地についたら、ポケットWifiの電源をONにしてネット接続を開始します。
あとは、通常と同じようにスマホを使ってネットやLINEを楽しみましょう。
ポケットWifiは充電池で動いていますから、夜間ホテルで充電をすることを忘れずに。
ポケットWifi無制限プラン以外のプランでレンタルしている方は、YouTubeなどの動画を見たりするとあっという間にギガが無くなり、接続が切れてしまいます。
動画などギガを多く消費するコンテンツはホテルやカフェの無料Wifiを使うようにしましょう。
ポケットWifiの返却
帰国したらポケットWifiを返却します。
返却方法は空港窓口での返却か宅配便での返却となります。
どちらもそれほど手間はかかりませんが、空港で返却した方が簡単ですので、こちらをおススメします。
ただし、到着便の時間の関係で窓口が開いていないとか、空港に窓口がないといった場合は宅配便返却となります。
おススメのポケットWifiレンタル
私がおススメするポケットWifiレンタルのブランドを紹介いたします。
料金やギガ容量などからお好みのブランドをお選びください。
- GLOBAL Wifi
- Wi-Ho
- イモトのWifi
- JAL ABC
Wi-Ho
4Gプラン
無制限:1,880円/日
1GB/日:1,280円/日
500MB/日:980円/日
300MB/日:680円/日
空港窓口:
新千歳/成田/羽田/中部/関西/高松/松山/福岡
詳細は以下のリンク先をご覧ください。
>>Wi-Ho公式サイト
イモトのWifi
4Gプラン
1GB/日:1,880円/日
500MB/日:1,580円/日
3Gプラン
500MB/日:980円/日
空港窓口:
新千歳/成田/羽田/中部/関西/福岡
詳細は以下のリンク先をご覧ください。
>>イモトのWifi公式サイト
よくある質問
現地でWifiルーターをレンタルできませんか?
バリ島でWifiルーターをレンタルしているお店はほとんどありません。
その理由は需要がないから。
現地の方や外国人観光客はSIMフリー携帯を持っていますので、現地SIMを購入して使っています。
そのため、Wifiルーターのレンタル需要は日本人観光客しかないのです。
HISやJTBといった大手旅行会社は自社ツアーのお客様対象にポケットWifiレンタルサービスを行っていますが、フリーの方向けのサービスはほとんど無いと言えます。
Wifiルーターを購入してしまえばいいのでは?
1回しか行かないようなバリ島旅行のために数千円もするポケットWifiを買うのは非常にもったいないです。
また、何度もバリ島に行かれる方はポケットWifiを買うのではなく、SIMフリー携帯を買って現地でSIMを入れた方がお得です。
SIMフリースマホ、バリ島では1万円程度から売っています。
バリ島の空港ではWifiが使えますよね
バリ島の空港では手続きなしで無料のWifiが利用できます。
ただし、空港の建物を出るとWifi電波が届かなくなり、ネット接続はできなくなります。
空港でネットを使うだけならいいのですが、常時接続するのなら、ポケットWifiレンタルをおススメします。
バリ島って4Gですか?
クタ、スミニャック、ヌサドゥア、サヌール、ウブド、チャングー、ジンバランといった、観光客が多いエリアは4Gが使えます。
ただし、郊外に出ると4Gが入らずに3Gとなります。
4GプランのポケットWifiなら、3Gエリアに行っても自動的に切り替えますので、通信速度が遅くなるだけで使えなくなるという事はありません。
3Gプランの場合は、バリ島のほとんどの場所でネットが使えますが、通信速度はどこに行っても遅いです。
滞在中ほとんどが郊外の田舎にいるという事でなければ4Gプランを選んでおいた方がいいかと思います。