バリ島でも、自分のスマホや携帯を使いたいですよね?
そのための方法はいろいろありますけど、私が一番おススメするのは、日本出発前にAmazonで海外SIMカードを買っておく方法です。
この方法は、SIMフリー携帯を持っていないと使えませんが、バリ島に着いた時からすぐに使えるし、さらにとってもお得なんですよ。
今回は、この便利な海外SIMカードについて説明します。
これからバリ島や東南アジアに旅行に行かれる方、ぜひ海外SIMカードをご用意ください。
目次
海外SIMカードとは?
海外SIMカードとは、海外旅行で利用することを目的としたSIMカードで、日本国内で購入が可能なもののことを言います。
このSIMカードはDocomoや softbankなどの携帯ショップではなく、家電量販店やAmazonなどのネットショップで購入します。
カードには行き先国でのみ使えるものの他、複数の国で使えるグローバルタイプのものがありますので、行き先や用途によって最適なものを選んでください。
とても大切なコト!
海外SIMカードを使うにはSIMフリー携帯・SIMフリースマホが必要です。
自分の携帯がSIMフリーでなかったら、残念ながら海外SIMカードは使えません。
海外SIMカードをお勧めする理由
もし、SIMフリー携帯を持っていなくても、バリ島にはFree-Wifiスポットが沢山あるので、簡単にネットを使うことができます。
しかし、Free-Wifiスポットはセキュリティー上の不安があり、またそのスポットを離れてしまうとネットが使えなくなるので、移動中はスマホが使えなくなります。
ポケットWifiという方法もありますが、機器を購入したり、レンタルするのにお金が結構かかってしまいます。
SIMフリー携帯を持っていれば海外SIMカードを買わなくても、バリ島の空港や街中で現地SIMカードを買うことができます。
しかし、現地SIMカードには、次のような問題点があります。
- 現地SIMを外国人が使う場合、本人確認手続きが必要
- ショップ店員は日本語ができない
- 設定などうまくいかず、結局使えなかったということがある。
- 現地SIMは1か月使えるが12GBで2,000円とそこそこ高い
以前、このブログで現地SIMカードの購入をお勧めしました。
しかし、実際に購入された旅行者さんから話を聞いたら、やっぱり海外SIMカードの方が便利でお得であったということです。
海外SIMカードを使うときの注意点
カードサイズに気を付けよう
SIMカードには
- 標準SIM
- マイクロSIM
- ナノSIM
の3つのサイズがあります。
カードを購入するとき、カードサイズが自分の形態にあっているか確認しましょう。
ただし、最近のSIMカードはほとんどが全サイズ対応になっていますので、それほど心配することはありません。
音声通話の有無
海外SIMカードには
- データ通信専用
- 音声通話+データ通信
の2種類があります。
データ通信専用だと、音声通話はできませんが、LINEやSkypeなどのアプリは使えますので、固定電話にかけることがなければ、データ通信専用で十分でしょう。
「容量タイプ」か「期間タイプ」か
海外SIMカードには既定の通信量(1GBとか3GBなど)まで使える容量タイプと、「14日間」とか「30日間」のように使える期間が決まっている期間タイプがあります。
期間タイプの方がお得なように感じますが、1日当たりの通信料が決まっていて、それを超えると、翌日まで回線速度が極端に遅くなります。
海外への滞在が一か月以内と短期間の場合は「容量タイプ」の方が使いやすいと思います。
通信規格
日本では携帯の通信規格(通信速度)は4G(LTE)ですが、海外SIMカードの中には3G対応というものがあります。
自分の携帯が4G対応でしたら、4G対応カード、3G対応カードどちらでも使えます。
自分の携帯が3G対応でしたら3G対応カードしか使えませんので、注意してください。
また、バリ島の通信網は3G,4G両方とも対応していますので、3G対応携帯しかない場合でもちゃんと使えますので、ご安心ください。
APN設定
海外SIMカードを使う場合は、そのカードにあったAPN(アクセスポイント)設定というものを行わなくてはいけません。
設定方法は、海外SIMカードのパッケージに記載されています。
ほとんどの携帯は自動でAPN設定を行いますが、設定がうまくいかない場合はSIMカードの説明書に沿って手動で設定してみてください。
バリ島に到着してから、あたふたとAPN設定をしてもうまくいかないことがありますので、日本出発前に一度海外SIMカードを携帯に挿入してAPN設定をやってみましょう。
おススメ海外SIMカード
それでは、おすすめの海外SIMカードをご紹介します。
ここでご紹介する海外SIMカードはすべてインドネシア・バリ島でご利用いただけます。
また、購入もAmazonを通じて日本国内でできますので、サクッと手配できるようにAmazonのリンクも付けておきました。
AIR SIM
世界102か国で使えるデータ通信専用のSIMカードです。
カードを購入したら、専用のアプリをダウンロードして、行く国に合わせた通信プランをオンラインで購入します。
バリ島では、4G回線が利用でき、オプションで音声通話も使えるそうです。
オンラインで通信プランの購入ができるので、旅行中に通信量が制限値まで行っても買い足しができるから便利ですね。
AISプリぺイドSIM
?タイのAIS社のSIMカードで世界70カ国に対応しているそうです。
通信料が4GBで15日間の使用が可能。
通信速度は4G(LTE)/3G対応。
1~2週間以内の旅行で、タイやシンガポールに寄られる方におススメです。
ThreeプリペイドSIM
イギリスに本社のある通信会社ThreeのSIMカードで世界71カ国で使用できます。
データ通信12GBと大容量ですが、通信速度は3Gとなります。
商品タイトルには音声通話も可能となっていますが、バリ島では音声通話はできないようです。
使用可能期間は30日間あるので、長期滞在される方にいいかと思います。
まとめ
バリ島でスマホや携帯を使う方法は何種類かあります。
一番簡単で費用が掛からないのは、ホテルやレストランのFree-Wifiを使う方法ですが、移動中など施設から出てしまうと使えないという問題点があります。
そこで、今回おススメするのは、海外SIMカードを使う方法です。
SIMフリー携帯が必要となりますが、海外SIMカードはAmazonなどで入手可能ですので、日本出発前に準備をしておくことができます。
何種類かおススメの海外SIMカードはありますが、特におススメしたいのが、AIR SIMという商品です。
カード自体の代金は500円と安く、通信費用は専用アプリを使ってチャージする方式なので、必要な時に必要な分だけチャージすればお得に使うことができます。
バリ島に旅行されるときはぜひ海外SIMカードを使って、便利でお得な旅を楽しんでください。