バリ島の白タク・ローカルタクシーの使い方と注意点

バリ島でタクシーって言って客引きしている人いるけど使っても平気?
ホテルでタクシー呼んでもらったら普通のおじさん来たけど大丈夫?
ウブドやチャングーはタクシー呼べないって、どういう事?

バリ島にはタクシー会社に属せず、個人でタクシーをやっている、ローカルタクシーいわゆる白タクがいます。
白タクと言ってもそれほど危険という事は無いのですが、メータータクシーとはちょっと違った事情や規制もあります。

バリ島に慣れている方なら、問題なくローカルタクシーを使うことはできます。
でも、初バリさんやまだ慣れていない方は、ちょっと使うのためらってしまいますよね。

今回は、そんな方のために、ローカルタクシーについてバリ島在住13年の私が、使い方や注意点などについて解説します。

ウブドなどローカルタクシーしかない場所に行かれる方は、ぜひこの記事を読んでローカルタクシー対策を身に付けてくださいね。

バリ島にはローカルタクシー以外にも交通手段はいろいろあります。
バリ島の交通手段については以下の記事に詳しくまとめておありますので、ぜひご一読ください。
>>バリ島のおススメ交通手段

ローカルタクシーとは?

  • タクシー会社に属さない個人タクシー
  • トランスポート免許の無い無許可のドライバーもいる
  • 地域の村がドライバーたちを管理している

会社に属さない個人タクシー

バリ島には有名なブルーバードタクシーをはじめ、何社かタクシー会社があります。
このローカルタクシーはそんな会社組織に属さない、個人タクシー、日本でいうと白タクに近いものです。

無許可ドライバーもいる

日本では、タクシーなどを運転するのには二種免許という特別な免許が必要ですが、バリ島にはそのような制度はありません。
その代わり、お金を取ってお客さんを車で輸送するには、トランスポート免許という営業許可が必要です。

しかし、ローカルドライバーの中には、このトランスポート免許を持たずにタクシーをしている人もいます
本来は無許可ドライバー、モグリドライバーで違法なのですが、警察はほとんど黙認しているんですね。
なぜ黙認しているかは、この後説明しますね。

地域の村がドライバーを管理している

このローカルドライバーは、個人が勝手にやっているのではなく、地域の村が管理しているらしいです。
(本当にちゃんと管理しているか怪しいのですが)
村の組織の中にコペラシという組合のようなものがあり、そこがドライバーを管理しているという話です。

ただ、コペラシに加入しなくても、村にお金を払って営業することを許可してもらっている人もいます。
ローカルドライバーはほとんどがその村の方ですが、中には他の村から来ている人もいるんですよ。
もちろん、村にはちゃんと許可を取って営業しています。
許可なしで勝手に営業していると、村の自警団やドライバーたちに捕まって、追い出されます。

このように、地元の村が営業を許可して管理しているので、トランスポート免許がなくても警察はあまり口出しできないんですね。
(それだけ村の力は強いのだそうです)

ローカルタクシーの使い方

  • どこで拾うのか
  • 料金はどうやって決まるのか
  • 予約はできるのか

どこで拾うのか

ローカルタクシーは決められたエリア内でしかお客さんを取ることができないので、メータータクシーのように流しを拾う事はありません。
もっとも、使っている車は普通のセダンやミニバンなので、一見しただけではローカルタクシーかどうかは判別できないんですね

ローカルタクシーを探すのでしたら、次のような場所で探してみましょう。

  • 大きなスーパーマーケットの駐車場
  • 人が集まる観光スポットや
  • シャトルバスターミナル近く
  • 大きなレストランやお土産物屋さんの近く

村によってはドライバーの待機所を作って、そこで客引きしていることもあります。

料金はどうやってきまるのか

ローカルタクシーは、メーターが付いていないので、料金交渉で決まります。
行き先ごとの料金表があり、その値段を行ってきますが、料金交渉も可能。
必ず乗車前に料金交渉や料金確認をしてください。
走り出した後では、ドライバーの言い値となってしまいます。

料金は目的地に到着したら現金で支払います。
料金は切りの言い数字となっているので、コインが必要な細かい金額にはなりません。
とはいえ、Rp100,000冊だとお釣りがないなんてこともあるので、最低でもRp10,000札は準備しておきましょう。

予約はできるのか

ローカルタクシーの営業時間は朝8時ごろから夕方18時ごろまで。
クタなど夜遊びの街に行けばもっと遅くまで営業していることもあります。
しかし、早朝や深夜は営業はしていないと思った方がいいです。

飛行機の関係などで、早朝、深夜に利用したい場合は、事前予約しましょう。
昼間、客引きしているドライバーに声をかけて、時間とピックアップ場所を決めます。
たまに、寝坊したりして約束時間に来ないドライバーもいますから、必ず電話番号は聞いておきましょう。
ドライバーたちは、まず間違いなく名刺を持っていますよ。

また、カーチャーター予約もできます。
半日とか1日借り切って観光地巡りもいいでしょう。
ただ、専門のカーチャーター会社より割高で会ったり、言葉ができないという事もありますので、できたら専門のカーチャーター会社の方がいいでしょう。
カーチャーター会社が予約できないとか緊急時の逃げ道として考えておく程度にした方がいいですよ。

ローカルタクシーは安全か?

  • 村で管理しているから安全(?)
  • ドライバー個人による
  • 初バリさんは使わない方がいいと思う

村で管理しているから安全

ローカルタクシーのドライバーに聞くと、ドライバーは全員村で管理しているから安全という事でした。
ただ、管理していると言っても、名前、住所、連絡先だけぐらいだし、他の村から来ているドライバーなどは、あんまり信用できないかも?

ドライバー個人の問題

ローカルタクシーのドライバー全員が良い人と限るわけではないし、逆にみんな悪人といった事でもないですね。
マナーもよく、親切な人もいれば、運転が荒かったり、チップばかり要求するという人もいます。

つまり、ドライバーによって評価はまちまちという事です。

地元に親しい人がいたら、評判の良いドライバーを紹介してもらうのが一番ですね。
万一、何かあったら、紹介してくれた人にクレーム言えますから。

初バリさんは使わない方がいいかも

評判のいいドライバーを紹介してくれる仲の良い友人がいないとか、まだバリ島の雰囲気に慣れていないといったバリ島ビギナーの方は、ローカルタクシーは使わないほうがいいでしょう。

日本語ができるカーチャーターを頼むのが一番安心できると思います。

ローカルタクシーの問題点

  • ローカルタクシーしか使えないエリアがある
  • 料金は割高
  • マナーが悪い人もいる

ローカルタクシーしか使えないエリアがある

ウブドやチャングーなどのエリアでは、メータータクシーやGrab Taxiなどの使用が禁止されています。
そのエリアにタクシーで来るのはいいのですが、エリア内でタクシーがお客さんを乗せるのが禁止となっています。

もし、メータータクシーなどがお客さんを乗せようとしたら、地域の自警団やドライバーたちが集まってきて、乗せないようにします。
また、タクシードライバーもこのことを知っているので、お客さんがいても載せることはしません。

なぜ、こんな規制があるかというと、地元のローカルタクシー保護のためという事です。

規制を引いているエリアは

  • ウブドとチャングーの全エリア
  • クタ、スミニャック、サヌールの本線から入った枝道や路地
  • タクシー禁止の看板が出ているエリア
メータータクシーやオンラインタクシー禁止
メータータクシーやオンラインタクシーを禁止する看板

料金は割高

ローカルタクシーの料金は、行き先ごとの相場を元に交渉で決まります。
しかし、メータータクシーの運賃よりも割高。
オンラインタクシーに比べても倍近い料金となります。

値段交渉してもなかなか下がらない事も多く、ほかに選択肢がないので、結構強気で交渉してきます。
もっと安くして、沢山お客さんを取ればいいのに、と思ってしまいます。

マナーが悪い人もいる

ブルーバードタクシーは採用基準も厳しく、社内教育もしっかりしているので、他のタクシー会社に比べ評判はいいです。
Grab Taxiなどのオンラインタクシーもお客さんがドライバーの評価をし、評価が悪いドライバーは割り当てられません。

しかし、ローカルタクシーについては、本当にドライバーによってマナーやレベルはまちまち
親切な人もいれば、マナーの悪い人もいる。
なかなかレベルの平準化は難しそうですね。


ということで、今回はバリ島のローカルタクシー(白タク)について解説しました。
本来はメータータクシーやGrab Taxiなどを使う方がいいのですが、エリアによってはローカルタクシーしか使えないことがあります。
そのような場所では、事前の料金交渉を忘れずに、強気で利用するようにしてください。


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