この記事はバリ島の定番観光スポットウブド市場を紹介した記事です。
バリ島の人気観光スポット・ウブドエリアに行かれる際は、記事を参考にぜひ立ち寄ってみてください。
ウブド市場(パサール・ウブド)は、バリ島の人気観光地ウブドエリアにある市場です。
この市場は、地元の方向けの生鮮食品や日用雑貨を売る市場のほかに、観光客向けのおみやげ物市場も併設しており、地元の方や観光客が一日中訪れる人気スポットです。
市場は、ウブドエリアの中心部にあり、ウブド王宮の正面にあります。
周囲にはレストランやカフェ、ショップが立ち並ぶ、人気観光スポットとなっています。
この記事では、2023年5月に改築されたこのウブド市場について紹介をしています。
バリ島を訪れる観光客の大半が、このウブド市場を訪れます。
ぜひ、この記事を参考に、定番観光スポット・ウブド市場を楽しんでください。
ウブド市場以外のウブド中心部観光スポット情報は以下の記事にまとめてあります。
ウブド中心部おススメ観光スポット
目次
ウブド市場の概要
ここでは、ウブド市場の場所や構成など概要を紹介させていただきます。
ウブド市場とは
ウブド市場とは、バリ島の人気観光スポット・ウブドエリアにある市場です。
バリ島には昔から各村々に市場があります。
そこでは、野菜や肉、魚などの生鮮食料品を始め、日用雑貨や衣類など生活に必要な多くのものが売られています。
コンビニやスーパーマーケットが発展した現代でも、村の市場は今も現役で、人々の生活の基盤となっています。
ウブド市場は、ウブド村の市場で、毎朝生鮮食品などを売る朝市が行われています。
また、観光客が多いウブドですので、日中は観光客向けのお土産品を売るアートマーケット(おみやげ物市場)も同時に開催されています。
ウブド市場は2023年5月に地上2階、地下1階の建物に立て替えられました。
地上部は、観光客向けおみやげ物市場、地階部は地元の方向けの朝市となっています。
ウブド市場正面には、ウブドエリアの発展に尽力されたIda Tjokorda Gde Agung Skawati氏の石像が建っています。
ウブド市場の場所
ウブド市場は、ウブドエリアの中心部にあります。
目の前にはウブド王宮があり、周辺はレストランやカフェ、ショップなどが立ち並ぶ、ウブド観光の中心部となっています。
ウブド市場へのアクセス
クタやサヌール、ヌサドゥアなどビーチエリアからウブド市場に行く場合は、カーチャーターやタクシーを利用されるのが一番簡単でしょう。
ウブド市場は有名な観光スポットですから、「ウブド市場・パサールウブド」と指定すれば間違いなく移動することが可能です。
それ以外に、PRAMAシャトルバスやクラクラバスといったシャトルバスで来ることもできます。
ただし、これらシャトルバスのウブドターミナルはウブド市場からちょっと離れているため、ターミナルから徒歩で移動する必要があります。
シャトルバスについては以下の記事で詳しく紹介しています
バリ島のシャトルバス
2022年よりバリ島内で運行が始まったトランスメトロデワタという公共バスのバス停もウブド市場の近くにあります。
このバスはローカル向けのバスなので、観光客が多いクタ、スミニャック、サヌールからの移動にはちょっと時間がかかりますが、料金がかなり安いので、なるべくお金をかけたくないという方にお勧めです。
トランスメトロデワタについては以下の記事が詳しいです。
トランスメトロデワタの使い方
2023年2月よりTMF(トヨタ・モビリティ基金)によるウブドエリア内のシャトルサービスが行われています。
ウブドエリア内の複数ある停留所を電気自動車で結ぶサービスは、2024年2月まで無料で利用が可能。
ウブド市場にはこのシャトルサービスの停留所があります。
このシャトルサービスについては以下の記事で紹介しています。
スマートシャトル@ウブドの使い方
ウブド市場の内部を紹介
それでは、ウブド市場の内部を写真を使って紹介します。
ウブド市場は地上2階地下1階で地上階はおみやげ物市場、地階は地元民向けの朝市となっています
地上部は観光客向けお土産市場
地上部は2階建てで、バリ雑貨や衣類など観光客向けのお土産を売るお店がびっしりと並ぶお土産市場となっています。
各店舗はスペースが決められ、その中にたくさんの商品を陳列しています。
いろいろな種類の商品があるので、ゆっくりと眺めるだけでも楽しいですね。
市場の商品には値札は付いていません。
値段はすべて交渉制。
最初は高めの値段を吹っ掛けられますが、じっくりと交渉すれば結構お得な買い物もできますよ。
サマードレスなど衣類を売る売店。
小さな置物などお土産によさそうな雑貨を売るお店。
アタという植物のツルを編んで作ったカバンやトレーなどを売るお店。
アタ製品は有名なバリ島の民芸品です。
銀細工もバリ島の名物!
特に、美しい音色を奏でるガムランボールはぜひ買っていきたいお土産品です。
ガムランボールってなに?と思ったら以下の記事もお読みください
ガムランボールとは?バリ島で有名なお土産品
市場の敷地内にはお寺もあります。
商売繁盛のお寺で、市場で商売をする人たちは、毎日このお寺でお祈りをしてからお店を開けます。
地階部は地元向けの朝市
地下は地元の方向けの生鮮食品や生活雑貨を売る朝市。
早朝5時ごろからオープンし、10時過ぎにはほとんどのお店が閉店してしまいます。
観光客も見たり、買ったりすることができます。
早起きしてこの朝市に行ってみましょう。
野菜売り場。
近隣の村で取れた野菜などを売っています。
新鮮でスーパーより安いので地元の方は朝市で野菜などを揃えます。
こちらは調味料や洗剤など生活雑貨のお店
肉や魚などは、換気が良い場所に集まっています。
やっぱりにおいますからね。
調理したお惣菜も売っています。
過程では作るのがちょっと大変なお惣菜を買って、おかずにするのですね。
ナシブンクスといって、ご飯とおかずを包んだお弁当を売るお店もあります。
ここでナシブンクスを買って朝食にするといいかも。
毎日のお祈りに欠かせないお線香。
毎日使うものなので、かなりの量を買っていきます。
お供えには欠かせない花びらを売っています。
この花びら、大量に買ってフラワーバスにするとか・・・
ローカルの方向けの衣類売り場。
子供服も売っています。
市場の片隅にバイク置き場(駐輪場)があります。
市場に用がある人限定です。
ウブド市場の周辺観光スポット
ウブド市場の周辺にはお土産屋台街があります。
市場内のお土産屋さんは整然と並んでいて、なんかつまらない!
なんて方は、ぜひこちらのお土産屋台街も見てください。
カルナ通り
ウブド市場の裏からデビシタ通りに繋がるカルナ通り。
ここにはたくさんのおみやげ物屋台が並んでいます。
中には、ちょっとしたカフェやジェラート屋さんもあるので、散歩がてら回ると面白いですよ
アルジュナ通り
アルジュナ通りはウブド市場からモンキーフォレスト通りを挟んで西に延びる通り。
この通りにもおみやげ物屋台が並んでいます。
各屋台は日よけのビーチパラソルが立ち、カラフルで楽しい通りです。
ウブド市場のまとめ
ウブド市場はローカルの方向けの生鮮食品や生活雑貨を売る市場です。
ただ、観光客が集まるウブドの中心部にあるため、観光客向けのおみやげ物市場(アートマーケット)も併設しています。
ローカル向けの市場は午前10時ごろには閉まってしまいますが、観光客が利用することもできます。
朝早起きして、市場でお弁当やフルーツなど買って宿で食べるのも楽しいですよね。
また、おみやげ物市場部分は、アタバックやシルバー、バリ雑貨などバリ島を代表するおみやげ物がそろっています。
料金は交渉制ですが、思わぬ掘り出し物も見つかりますので、気軽にのぞいてみてください。
市場はウブドの中心部にあり、目の前はウブド王宮。
また、周囲にはカフェやレストラン、ショップなどが立ち並び、ウブド観光の中心地です。
ウブド観光の途中にぜひ立ち寄ってみてください。
コメント
[…] ウブド朝市に行ったら、そこはカオスだった […]