こんにちは!
バリ島ウブド在住の鳥居です。
今回は、ウブドの朝市を紹介しようと思います。
じつは、私あまりウブド朝市には来ていないんですよ。
というのも、住んでいるのがウブドの東側にあるプリアタンという地区で、ここにも市場があるので、いつもそちらを使っています。
といっても、最近早起きがつらくて、あまり行ってませんがね。
ローカルの市場って、どんな感じかな?
どんなものが売られているのかな?
値段は安いのかな?
な~んて疑問を持たれている方、ぜひこの記事を読んで、バリ島の市場ってどんなもんか、ご理解ください。
なお、取材に行った日がクニンガンというお祭りの日の翌日で、お休みしているお店がちらほらありました。
ウブド朝市の基本情報
では、最初にウブド朝市の基本情報から
ウブド市場はどこにあるの?
ウブド市場の場所ですが、ウブドの中心、ウブド王宮の目の前にあります。
道でいうと、ウブド大通りとモンキーフォレスト通りの交差点になります。
ウブド観光の中心地ですので、すぐにわかると思いますよ。
というか、朝早くいけば、尋常じゃないくらいのバイクがあるので、すぐにわかります。
ウブド市場は何時からやっているの?
このウブド市場ですが、一般的な市場・パサールウムムと、絵画やお土産品などを売る市場・パサールスニが一緒になっています。
パサールウムムは主にローカルの方向けに食料品やお祈りに使う花やお線香、そして服や日用雑貨などを売る市場です。
だいたいが、早朝行われるのでパサールパギとか、モーニングマーケットと呼ばれていて、朝の5時ごろから8時ごろまで開いています。
パサールスニは、絵画や民芸品、お土産品などを売る市場で、主に観光客向けになります。
ですので、だいたい朝の9時ごろから夕方の5時頃までの営業となります。
観光客の方が、お土産品や民芸品、雑貨などを買いに来るのは、このパサールスニ(アートマーケット)になります。
他の土地では、パサールウムムとパサールスニは別々の場所でやっているのですが、ウブドだけは同じ場所で行っています。
8時ごろになると、朝市(パサールウムム)は閉店して、9時ごろからお土産市場(パサールスニ)がオープンするという事です。
ちなみに、バリ島にはもう一つ、パサールマラーム(センゴール)という市場があります。
これは、ナイトマーケット・夜市で食べ物屋台が並ぶ人気の市場です。
しかし、残念ながらウブドにはこのセンゴールはないのです。
昔はあったのですが、今は禁止されているという事です。
観光客も買い物してもいいの?
もちろん、観光客も買い物してかまいません。
ただし、市場の商品は値段が書かれていないのがほとんどなので、値段交渉をしなくてはいけません。
また、外国人だと高い値段を言ってくることがあります。
これは、朝市でも、昼間の市場でも一緒です。
ただ、何度も通って顔なじみになると、ぐっと負けてくれますよ。
まとめ
では、ウブド市場の基本情報についてまとめます。
- ウブド市場はウブドの中心部、ウブド王宮前にあります。
- 朝市は朝5時ごろから8時ごろまで開いています。
- 観光客も買い物できますが、吹っ掛けられますのでご注意してください
ウブド市場内部を写真でご紹介
それでは、ウブド市場の内部を写真を使ってご紹介しましょう。
駐車場と入り口部
市場の前はバイク駐車場になっています。
また、市場に来る人、帰る人で市場前は大渋滞になっていますよ。
なお、駐車場には専門の係員がいて、バイクの整理や駐車料金の徴収を行っています。
駐車料金はバイク1台でRp1,000(外国人はRp2,000取られます)
ここが、市場の入り口です。
入り口付近まで、というか市場の外にまでお店が出ています。
1階部にはこんなお店がありますよ
市場は1階部と地階があります。
まずは1階部のお店を紹介します。
野菜を売るお店です。
ウブド近隣の村で取れた野菜を持ってきて売っています。
でも、最近は外国や他の島で取れた野菜も売っているそうです。
これは、お供え物などに使うお花を売っています。
お花と言っても、花の部分だけで、茎や葉はありません。
お祈りに使うお花ですが、たっぷり買っていって、家でフラワーバスをしてもいいかも。
こちらはチャナン売りのおばさん。
チャナンとは、毎日供えるお供え物。
本来は家で作るのですが、共働きなど忙しい家庭では市場で買っていくこともあるんですよ。
市場の中の通路(?)です。
人が多いように見えますが、これでもすいているんですよ。
お菓子を売っているお店です。
このお菓子は、バリ島の伝統的なお菓子で、お供え物に使います。
お供えした後は、みんなで食べるので、おいしいお菓子が多いですよ。
もちろん、買って帰ってすぐに食べてもOKです。
このお菓子を買って、朝食代わりにするなんてのもいいですよね。
これもお菓子(クルップ)です。
おいしいですよ。
こちらは、スパイス売り場。
スパイスの他に、バリコーヒーや調味料も売っていました。
バワンメラー(赤玉ねぎ)、バワンプティ(ニンニク)、チャベ(唐辛子)を売っています。
これが、バリ島料理の三種の神器!
この3つが料理のベースになっています。
ピンダンという魚の塩漬けです。
魚はイワシ?サバ?
最近は冷蔵技術や運送の発達でウブドでも生魚は売られていますが、昔はこのような塩漬けの魚しかなかったそうです。
塩抜きをして、焼いたり、いためたりして食べます。
服を売っているお店です。
ほとんどが、古着ですね。
時々「〇〇高校」なんて書かれたジャージなんかもあります。
どこから仕入れてくるんでしょうねぇ?
ジャムウ売りのおばさんです。
ジャムウとは、インドネシアの漢方薬でウコンやショウガなどから作られています。
メーカー品もありますが、これはおばさん手作りのジャムウ。
健康飲料として、毎日飲む方もいますよ。
試しに飲んでみてはいかがでしょうか?
地階のお店を紹介します
地階は、野菜とお肉、そしてワルン(簡易食堂)があります。
ただ、お肉屋さんはほとんどお休みしていました。
門番??
サテ屋さんです。
サテとは、焼き鳥のこと。
小ぶりの焼き鳥にたれをつけて、ピーナッツソースで食べます。
このお店、人気店のようで行列ができていました。
ナシチャンプル屋さん。
鶏肉や豚肉のナシチャンプルがいただけます。
ここで食べることもできますが、ブンクス、包んでもらって持ち帰ることもできます。
ウブド市場のまとめ
ということで、ウブドの朝市の様子を写真を使ってご紹介しました。
朝市は、ローカル向けの食料品や日用雑貨を売っているので、観光客が買うようなものはあまりないかと思います。
でも、お菓子やフルーツ、お弁当など食べ物系は結構充実していると思います。
ちょっと早起きして、朝市を覗いて、フルーツやお菓子を買ってホテルで食べるなんて、楽しいと思いますよ。
機会があればぜひ一度朝市に行ってみましょう。
早起きしてね。
今回の内容を動画でもまとめました。
こちらも、ご覧ください~
コメント
[…] ウブド朝市に行ったら、そこはカオスだった […]